豊島に別れを告げ宇野に向かいました。
海から観る棚田。
また、来ます。
きっと、来ます。
いよいよ豊島美術館です。
唐櫃を海に下っていくと棚田が拡がっていました。
棚田から東に目をやると白く美しい建物が目を捉えます。
豊島美術館です。
この旅のおわりに私がどうしても訪れたかった美術館です。
なんと美しい。
豊島唐櫃の村には素敵なレストランがありました。
島キッチンです。
豊島・唐櫃の清水にある神社横には青木野枝さんの作品「空の粒子」があります。
豊島家浦港から東へ坂を登っていくと森万里子さんのオブジェ「トムナフーリ」があります。
森の小道を分け入っていくと小さな池があり、そこになにやらぼんやりと光っている物体。
これはニュートリノを受けると発光するといいます。
つまり、超新星爆発があれば輝くということなのでしょうか。
二日目は豊島をポタリングすることにしました。
宮ノ浦から小型船がでています。
たった20分の船旅です。
直島で観ることが出来なかった産廃や三菱マテリアルがあるエリアを海上から垣間見ました。
一夜明け、12日も気温こそ低いものの、爽やかな快晴。
民宿をあとにして、昨日行かなかった直島ダムに向かいました。
ダムが観たかったのではなく、でっかいゴミ箱が観たかったのだ。
昨夜、居酒屋のお母さんと話をしていて、コレを見落としていることに気付いたのだ。
三島喜美代さんの「もうひとつの再生」というオブジェらしい。
「もうひとつの」というからには「ひとつの再生」があるはずだが、そのあたりは不明だ。
瀬戸内のおいしい魚と酒をいただき、気分良くなった私はぶらぶらと宮ノ浦港へ。
赤かぼちゃがあやしい光を放っていました。
泊まりは宮ノ浦の「田舎屋」。
素泊まりで三千二百五十円。リーズナブルです。
夕食はここのご主人が板前をやっていらっしゃる「ニューおりんぴあ」
生ビールを注文するとお