海岸清掃に行きましたら波打ち際はアカクラゲが大量発生していました。

このクラゲは毒があるので小さな子どもやおかあさんたちに注意するように言ってまわりました。

長くのびる触覚に触れるとびりびりするらしいのです。

傘の部分は干からびると粉のようにあたりに漂ってくしゃみを引き起こします。
「ハクションクラゲ」の別名があります。

海の中にいるととても美しいです。

管理事務所にクラゲに注意するように呼びかけてもらいました。
毎年この季節には多いですがそれにしても多すぎます。

猛暑が続いたあと今週は涼しい北風が吹くことが多くなりました。

昨年も紹介しましたが、ことしも海に「青潮」がでました。

今回はハゼが非常にたくさん打ちあがりました。

東京湾の東側にまっすぐの海岸線があるのをご存知でしょうか？
世界一の人工海岸幕張～検見川～稲毛です。

遠浅の海を3キロほど現在は埋め立てられて千葉ロッテのスタジアム、幕張新都心などが建てられました。
海岸は市民の憩いの場に砂が入れられています。

一度こわされた自然は元には戻りませんが、新しい海岸リゾートに生まれ変わろうとしています。

東京湾の砂はいまでも「黒砂」という地名があるように黒い砂でした。大規模な埋め立てのときには日本各地の砂が入れられた、という記録があります。さいごに市内の造成地の山砂が入れられました。
この砂は茶色い

11月4日、久しぶりに館山に行ってきました。

あたたかくて海がおだやかでとても気持ちがよかったです。


いつものように浜で貝を拾っておりましたら新しい軽石がいくつかありました。

拾ってきてみましたが、いくぶん黄色味を帯びていて表面はきれいです。長い間漂った軽石を拾うことがありますが、エボシガイがついていることがあります。今回拾った軽石は非常に粒子が細かく、もろいようです。

テレビで見たようすですと沖縄の海に浮かぶ軽石は黄色ぽいようです。

例の軽石の先発隊でしょうか？
興味深く見ていきたいです。

海につながる水路が満ち潮で青く変色しています。

気持ち悪い色でしょう。

かわいそうにお魚が海から逃げるように水路に入ってきていました。

千葉港付近にことし2度目の青潮が出ました。

海底の水の酸素濃度が極端に下がって海全体が酸欠状態になるのです。ドブのように硫化水素が発生し海面がにごったブルーに変色します。魚やカニなどのいきものは酸欠で海面に上がってきて酸素を吸おうとパクパクし、やがて力つきて死んでしまいます。

ウミネコたちが弱ったハゼなどをねらって集まってきています。

生と死をめぐる熾烈な戦いが静かに繰り広げられています。


毎年、この季節になると冷たい風が吹いて青潮が出ます。
ちいさな命がたくさん失われるのに人間はなにもできません。
プラスチックごみを無くして

12月13日（日）に館山湾で拾ったおもしろいものです。

マイクロプラスチック、とよばれる海ごみのなかまです。
カラフルなのはエアガンのＢＢ弾とよんでいる弾です。
今回は多かったです。

最近多いのが青い卍型のウレタンです。
これがなんなのかよくわからなかったのですが、どうやら浄化槽の中でバクテリアを吸着させるモノがはがれて流れ出たらしいのです。
水をきれいにして川や海に流してもこれは困りますね。
出所を追及するのはむずかしいのが海のごみの特徴でもあります。

レジ袋の有料化には基本的に賛成です。

でも、とってつけたような「海洋ごみ削減のため」という理由が気に入りません。


どうしてレジ袋とストロー（最近消えた？）が攻撃されるのでしょう？
バイオマス由来の袋を衛生面に配慮して無料で提供する〇ッ久の努力にいちゃもんをつけるきはありませんが、ウミガメがぱくっと食べたらふつうにおなかにたまりますよね？

たばこのフィルター、化学繊維の衣類、漁具・・・・ありとあらゆるものにプラスチックは使われています。レジ袋だけ攻撃するのはおかしくないかしら？

レジ袋有料化で袋を大事につかってくれればそれもエ

夕方になって少し涼しくなったので千葉ポートパークの様子を見に行っていました。

公園内の木は倒れていて立ち入り禁止でした。

人工海岸の浜辺はごみだらけでした。

どこから手を付けていいのか・・・・

まるくなった発泡スチロールがたくさん！
ペットボトル、漁具、ヨット？、おもちゃ、なぜか靴・・・

いつもは花火やたばこの吸い殻が多いので明らかにいつもとごみが違います。


マイクロプラスチック？これを見てください！！
打ちあがったごみはそこで拾わないとまたどこかへ旅立ってしまいます。
ペットボトルも汚いのに燃えるごみと一緒にすると業者が持

夜のイベントがあった千葉ポートパークの人工の浜でごみを拾ってきました。

その帰り、何本もの木が葉をつけたまま枯れているのに気が付きました。
水が切れたのかしら？

すると「ナラ枯れ」に関する情報提供のおしらせが木についていました。

マテバシイというおおきなどんぐりがなる木もどうやらナラ枯れの被害に遭っているようです。

大好きなどんぐりの危機です。

みなさんにもぜひ知っていただきたいとおもいます。