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若狭湾の西、天橋立近くに文殊堂がある。湾の東にある高速増殖炉「もんじゅ」を見てござろう。三人どころか大勢が集まって果たして”文殊の知恵”の妙案は出るのだろうか。 21年前のナトリウム漏れ事故の原因は全くもって設計ミスと言わざるを得ない。流れ(高温で溶けたナトリウム)の中に棹(細い温度計)さすような構造はすなわちカルマン渦をつくりだし、それが振動を生み、ついには疲労破壊に至ることは明々白々。こんな構造を承認するに至ったのは無責任きわまる。この部分をどう改良したのか全然報道されてないのはどうしてだろう。 |
三井住友銀が昨日発表した。スマホ上で指紋や顔で本人確認をするシステムを開発するという。 同銀行では既に指紋認証が行われているがカブキは利用していない。パスワードなら更新できるが、変更不可のキイというのにはどことなく不安を感じるからだ。 例えば個人データ流出事故に遭うと取り返しのつかないことになりそうだし、普段の生活において顔や声や指紋が盗まれていないかチェックするというのは不可能ではないか。外出時に変装したり、ビニ手袋を持ち歩いたりするのは面倒でしょ。 偽造の心配もある。例えばカブキの指紋は十指とも流紋は無く完全な渦という全 … [続きを読む] |
ツグミとはタンゴの神様カルロスガルデルのあだ名で、西語でel zorzal(エル・ソルサル)と呼ばれてます。 ガルデルが歌わなかったタンゴとはエル・チョクロ(El choloアンヘルビジョルド作曲1903年に発表)です。 歌詞はビジョルド自身もつけて歌っていたようですが、タンゴがまだ市民権を得ていない当時、あまり上品な歌詞ではなかったためか譜面には記載されていないのでガルデルは歌があるとは知らなかったのだと思います。 1895年生まれのマランビオカタンが30代の頃に作詞したものがありアンヘルバルガスの歌で録音もありますが、ガルデルはその詞に出会わず … [続きを読む] |
特殊詐欺に拘わっているのは男性とは限らない。電話による情報収集や受け子のアルバイトに雇われる女性も居るようだ。そのうちワテワテ詐欺もでてくるかも。 先日の新聞記事報道で近頃は全国で特殊詐欺の件数は減るどころか地方に拡がりをみせているということだ。 大阪のオバちゃん達は特殊詐欺への注意喚起CMに静岡県で起用されるくらい騙されにくい人種とされているのに近頃はよく騙されている。 詐欺グループはそもそも独り暮らしとか同居していない息子がいるなどということをどうして知るのか? 情報源や流出ルートを推定して効果ある対策をすることが大事だ。 … [続きを読む] |
夜の八時も過ぎたころに固定電話に呼び出し音、IP電話からみたいで出てみると若い女性の声、 「〇〇電力に協力いただいているムニャムニャですが、このたび月々のお支払いが30%安くなるプランを戸建ての方を対象に紹介しております、現在の電力料金のお支払いはいかほどでしょう」みたいなことを言っている 「声が遠くてわからん、〇〇電力からか?」 「はい協力いただいているものです」 「ならそっちで訊けば(ガチャン)」と早々に切って終わらせた。 これは詐欺がカモを探しているのかもしれないと思ったからだ。 |
昨春、たまたま見た新聞にあった芸能プロの募集広告の年齢制限を見て「もうすぐ俺も賞味期限だな」「どんなものなのか、新しいことをこの際始めてみるか」とフラッと始めたことでした。 書類審査からオーディションを通過し研修を終えレッスン生となりました。レッスンしながら出演もするということです。以来一年半余り、数少ないオファーで得たチャンス3回はいずれも映像の仕事でした。舞台はというと今春に内輪で行われたレッスン成果発表会一回だけです。しかしこれらの経験を通じて学んだことはとても多く、意外にも奥深さを感じさせるに十分な回数でした。 元来 … [続きを読む] |
「見たよ、見たぁ~ カブキさんいきなり出てたね」とか「え~、出てたの?なら言ってくれてたらいいのにぃ~、昨日見たとこ」とか皆さん今日も声をかけてくれます。 神戸では三館で上映を続けて二週間経ったのに、満席状態らしいですね。確か封切日は4回上映だったのに今は日に5回に増えていてそれでも満席状態で予約してないと一回は待たないといけないらしいです。 これで「カブキはむかし映画に出たことあるよ」「何ていう映画?」「後妻業の女」「あ~ぁ、あの映画」という会話になりそうです。「そんな映画あった?」なんてちょっとサビしいですものね。 そ … [続きを読む] |
女子大はまだ要らないという卿に対しあさは柔らかく反論を開始する。段々と立て板に水のごとく持論を展開し出したあさについに客の中から怒りの声があがる。が、あさはひるまず、私は怒りに同調するでもなく(よくまぁ喋るおなごじゃ)と呆れるばかり、内心本当に波瑠さんの流れるような大阪弁のセリフに感じ入っていたのである。 ついには咳込みながらも本を卿に差し出すあさ(なんだ本まで作ってあるのか、どれどれ)と脇から覗きこむ私、さらに咳が続くあさに(あたりまえじゃあんなに喋って、咳などどうってことない)と明治男すなわち私 … [続きを読む] |
あさが東京の大隈邸へやって来て女子大の設立意義を卿に説くくだりはこのドラマのクライマックスのひとつとも思える。それは高橋英樹さん演ずる大隈卿の呵々大笑にはじまる長い尺のカットで、その間私は幸いにも主役たちのほん傍らに居られるのだ、たいした緊張はない。 ワクワクしながら(卿の取り巻きか?立ち位置からするとそうではなく卿を訪れた明治政府の重鎮か?さっきIさんが言っていたように博文公かそれに近い人物かもしれない、そう思っておこう)と、あとは隣の男性と会話している様子をしていた。 部屋の入口からあささんにKさんが話しかける声が聞こえ、触 … [続きを読む] |
台本は置いて連れだって撮影現場に向かう。途中真っ暗なまだ放送で見てないセットを通り抜け中庭を巡る廊下を渡って洋風大広間へ入る。庭でも広間でも大道具さんが仕上げを急いでいる。広間中央にはティーテーブルと椅子一脚、やや離れて下手にソファーセット。 現場監督さん(以下監督さん)から「広間のそこここで談笑していてあささんが大隈卿のところへ案内されて来たらその周りに集まってきてください、ではやってみましょう」との指示と同時に皆さん大隈卿が座るとおぼしきティーテーブルに素早く群がる。 ソファーセットはと見ると、すでにIさんが悠然と座ってほ … [続きを読む] |
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