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イグアスの滝(Las cataratas del Iguazú)はアルゼンチンの東北端でブラジルにくい 込んだミショーネス州の北端、ブラジルとの国境にあります。 ミショーネス(Misiones)とはミッションつまり宣教のことで、「The Mission」という映画も、 この地での史実を元に作られました。18世紀頃イエズス会がここから追放されるまで 先住民グァラニーの人々に布教活動をしていたところで、拠点の建物跡が世界遺産 に登録されています。 イグアス川がパラナ川に合流する上流で長さ4kmにわたって出来た80mの段差を豊 富な水が275筋に分かれて落ちる壮大な滝です。一帯は遊歩道 … [続きを読む] |
ボルベールという話題のスペイン映画を見てきました。有名なタンゴ「ボルベール」 が主題歌とあっては見過ごせません。 このボルベールという曲は約70年前にガルデルが主演した映画「エル・ディア・ ケ・メ・キエラス(想いの届く日)」のためにガルデルが作曲し、自身が歌ったもの で、「帰郷」とか「帰還」という邦題がつけられた日本でも人気の高い曲です。 http://www.youtube.com/watch?v=dQr_PKgvkHI このたびの映画の邦題も「帰郷」となっており、生まれ故郷の村に家族で帰って 生活を始めるというラストです。スペイン語動詞ボルベール(Volver)には、帰る … [続きを読む] |
日なたを好みそうな虫たちが掘り込みガレージの暗闇の辺りに集まってます このごろの日差しが虫たちにも強烈すぎるのかなぁ。そこでも日頃の競争が 命のやりとりが。 命と引き換えに尻尾をプレゼントしたカナヘビが小さな蛾を追い不恰好に シャッターの裾を体をくねらせ走ってゆく鼻先で蜘蛛が素早く横取り、 エサ追いから我に返ってやっと私に気づいてガレージの闇へ走りこんでゆく やれやれ、トカゲにヤモリにカナヘビみんな車を出すからどいていてよ 蜘蛛は大丈夫、いつも巣穴の中にいて外を窺ってばかりいるだけだから |
昨夜はなんばハッチでサルサのライブ 音楽が始まると自然に体が動き出す ステップも振り付けも自己流で楽しい 周りは大半が南米人 皆踊っている ポジョコンアロスとハイネケンをもって ウロウロしてると、「ここここ」と 径が1mもない小さな丸テーブルに 誘い早速話しかけてくる気さくさ ペルーの二世? ちがうよプーロハポネスだよ 何のために西語を習ったの? タンゴを歌うためさ へぇ~タンゴを だってさ これ美味しいね 食べてるあいだもリズムに体は反応 サルサはとっても陽気にしてくれるね まさに人生を味付けするソース(サル … [続きを読む] |
2月最後の日、ガウチョツアーに参加した。バスがホテルの前まで迎えに 来て乗り込む。少々細い道路もバスの通行が許されており、市内の各所の ホテルで客を集め一杯になったら郊外へ向け走り出す。30年前のときは南 へ2時間くらい走ったと記憶するが、今回は北へ1時間と近いところに、訪問 するエスタンシアは瀟洒なたたずまいで建っていた。そういえばこの牧場に は女性の名前がついてると納得。少々雨が降っていたが早速体験乗馬で 広い野原を皆で連れ立って馬を進める。馬を走らせようとする者にはすぐに 注意が飛んでくる。手綱を引いてぞろぞろと歩むが … [続きを読む] |
さっきガレージに行く途中、足先を何かが掠めて通るので、 思わず踏まないようにつま先で踏ん張りやり過ごしながら 見るとトカゲ。気温があがって動作がすばやくなっている 冷血動物ですが、こちらが止まらなかったらきっと後足で 踏み転がしていたでしょう。”まったく”と舌打ちしエン ジンをかけゆっくり車を出しました。シャッターを締めな がらタイヤで轢いてないか念のために確かめはしましたが あれだけの敏捷性ならゆっくりしたタイヤの前進の犠牲に はなるまいとの確信がありました。この掘り込みガレージ にはヤモリが棲んで居て、こいつの動きが … [続きを読む] |
訪問記-1や2では強盗もこそ泥も出てきて「怖いところなんだ」とか 「やっぱ治安が悪い」と思われたかもしれませんが、日本に比べても、 そんなに物騒な国ではありません。むしろ穏やかに暮らせる上に文化的 に高度な空気に浸れますし、ロングステイとか移住にも良いところです。 最近日本で新しいアイデアとして散髪屋さんに喫茶室を設けたという店 が取り上げられていましたが、この組合わせは地球の裏側でずっと以前 に実施されていたのです。こちらは喫茶店に理髪ルームというスタイルの もので五月大通りにある有名な「カフェ・トルトーニ」に保存され … [続きを読む] |
ガルデルとは言わずと知れたタンゴの神様カルロス・ガルデルのことで、 アルゼンチンが世界に誇る3大人物の中に常に欠けることなく入っています。 サッカーのマラドーナや女大統領エビータは時と場合によっては外されます。 そんな人物ですから市内観光にも「ガルデルの足跡」コースが設けられます。 そのコースで外せないスポットに彼が育って歌手デビューをしたアバスト地区 があり、そこのカルロス・ガルデル横丁には銅像が建っていて多くの観光客が 訪れます。(写真1) 写真の説明をしておきましょう。銅像のうしろの建物は当時ガルデルが出入り して … [続きを読む] |
今年、2月末~3月初旬にタンゴのふるさとブエノスアイレスを訪問してきました。実は20~30年前にも仕事で訪れたところなんですが当時はタンゴのことなぞこれっぽちも知らず仕事一筋(?)で滞在してました。そのころも思い出しながら今回見聞し気づいたなかから紹介してゆきます。 まず画像をご覧ください。 雑誌を並べているうしろにある丸みを帯びた石造りの建物にご注目、美しい緑色のオニキス(大理石)をはめ込んだ壁、黒御影でまいたすそ、彫り物をほどこした柱と屋根、前にまわって見ると(次の写真)これは切符売り場だとすぐわかります。そしてお気づきのよ … [続きを読む] |
どなたかご存知なら教えて欲しいのです。 世界で一番古いコンクリート建造物は何時造られて 何処にあり(あった)何(建物、橋など)なのかを。 米ミネアポリスの高速道崩落はまだ原因がはっきり していないようですね。なにかこれから世界で起きる 問題の前駆現象のようで不気味でもあります。 コンクリートの強度が海砂の使用など塩分を含むと、 大きく低下することがわかったのがつい先ごろだった と思います。高速道など常にストレスが加えられる時 の耐用年数や疲労破壊は論じられているのでしょうか。 |
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