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■2017年4月の書き込み
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2017年04月21日(金) 
ダリエンソ楽団で聴いてみよう
https://youtu.be/6hwJrH8LHIU

楽譜が残存するタンゴの中で最も古いとされ、ロセンド・メンディサーバル(Rosendo Mendizábal)が1897年に作曲した。彼は1868年4月21日生まれ。
http://www.todotango.com/creadores/ficha/655/Rosend…Mendizabal

閲覧数623 カテゴリ本日のタンゴ コメント0 投稿日時2017/04/21 14:35
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2017年04月21日(金) 
EELPAのLはLightingつまり電灯のことで、そのような名称は日本でいうと明治大正の頃の話である。エチオピアの電力事情はそれほど遅れていた。

電力を示すPがやっと名称に加わってからのことだろう、1973年にフィンチャプロジェクト(Fincha'a Project)の下で水力ダム発電所と特別高圧(132kv)送電路およびガファルサ変電所が建設されたという状況であった。

その変電所の重要機器である主変圧器の保護に過電流保護継電器しか使われていないとは驚きだった。しかもプランジャータイプという重要回路には普通は使用しない精度の低いリレーだった。

単純な電力系統

閲覧数360 カテゴリエチオピア出張 コメント0 投稿日時2017/04/21 09:09
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2017年04月20日(木) 
ある夕方に現場から帰る道すがらアブラハムが「ちょっと寄り道しよう」と言って連れて行ったのはまずハイレセラシエ皇帝の宮殿だった。

車を停めて眺めることさえ出来ず白い柵の向こうに緑の芝生が見える横を普通のスピードで通り過ぎただけだった。

ここで飼っていたライオンに肉を与えている写真が新聞に掲載され、飢餓にあえぐ国民の怒りをかってクーデターに至ったのだ。

次に連れてゆかれたところは数百メートル行った先に、藁屋根に赤い土壁の小屋が見える場所だった。砲身をさらした戦車も止めてあった。

アブラハムはその小屋を指差し「ハイレセラシエは今あ

閲覧数457 カテゴリエチオピア出張 コメント2 投稿日時2017/04/20 06:59
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2017年04月19日(水) 
EELPA差し向けの車のドライバーは妙に賑やかな男であると、変電所へ向かって車を走らせ出すときすぐ気づいた。彼は街中でも郊外でも歩行者が居るとわざわざ車を寄せてゆき脇をすり抜けるようにハンドルを切るのだ。

クーデターが収まりはしゃいでいるのか、EELPAのマークを描いた水色のカブトムシを運転することに誇りを感じているのか。まぁ会社が違うので仕方のないことではあるがアブラハムも同乗していながら何も注意を発しない。

火曜日の朝もホテルを出ると「どっちに行こうかなぁ、右かそれとも左か」と歌っている。「まっすぐ変電所へだ」と堪らずカブ

閲覧数311 カテゴリエチオピア出張 コメント0 投稿日時2017/04/19 10:11
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2017年04月18日(火) 
「朝ドラは何でも欠かさず見ている」というひとが居る一方で「朝ドラ?見たことないなぁ」とか「絶対見ない」というひともあっての結果がせいぜい視聴率二十数パーセントであろうが、これがこれでなかなかの高率なのだそうだ。

だいたいテレビそのものに興味がないひとや、見ることを禁じられているひとも居る場合を考えると4,5人にひとりというのは確かに高率なのかも。

ところでこの4月にはじまったばかりの「ひよっこ」は、もうそのリアル感に感動しつつ見ている。先日も”朝ドラ何でも”組の人と雑談のなかで「こんどのは久しぶりにええなぁ」ということで一致し

閲覧数407 カテゴリ日記 コメント5 投稿日時2017/04/18 16:02
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2017年04月18日(火) 
誰しも初めての海外出張となれば責任感とやり甲斐に精神が高陽するものだろう。単独で短期間に目的を果たしてこなければならないのはカブキの部署の宿命にしても、

肝心の滞在先国はクーデターの勃発後も安定政権どころか政情不安で戒厳令も発令される中、陸海空三軍と親衛隊、警察が五つ巴のにらみ合いを続け人心も不安定になっていた。

二次大戦後も長きにわたってアフリカの星に任じてきた国が揺れ動き、不安な世と人でカブキの身辺にも大小様々なことが起き仕事の上でも大きな問題をひとりでふたつも解決せねばならず、それまでの人生で味わったことのない濃密な時間

閲覧数424 カテゴリエチオピア出張 コメント2 投稿日時2017/04/18 07:22
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2017年04月17日(月) 
此処の据え付け指導をした先輩のFさんの忠告に従い日誌の点検をしようと見たら日誌は7年前のものだった。カブキの言いかたが間違ってた?修行僧みたいなセヨオムが聞き違え?

この月曜の夜から翌週の火曜朝まで睡眠を全く取らなかった。エチオピアン珈琲のせいなのか眠くならない。その日の振り返り、翌日の計画を細部にわたりおこない計画に沿った会話を想定しキイ単語をメモしておいた。

翌朝セヨオムに訊いてみると日誌はエチオピア暦で記録しているということだった。「今はエチオピア暦1967年で西暦より7年遅れになる。」とセヨオム。「なんで西暦を使わない

閲覧数375 カテゴリエチオピア出張 コメント4 投稿日時2017/04/17 06:37
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2017年04月16日(日) 
変圧器の高圧側には同時に納入した避雷器が接続されていた。国内ではカブキの担当外機器だが現地では同じ納入会社として対応せねばならない。外観点検で避雷器一本の碍管に欠けを発見した。

クーデターで銃撃があって変電所にも銃弾が飛んできたのだろう碍管は磁器製でとても硬く少々なら傷はつかないはずが弾の入射角がまともだったのか最下層ひだの先端に長さ3.5cm、幅は最大部で5mmと結構大きな部分が砕け飛んでいた。

欠け傷の状況と、このままで当面使用可能か、応急湿気侵入対策に接着剤塗布程度で良いかなど問い合わせようと思い商事に寄って工場宛にテレ

閲覧数466 カテゴリエチオピア出張 コメント2 投稿日時2017/04/16 07:09
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2017年04月15日(土) 
現場はガファルサ変電所といってアディスアベバの北西郊外にありホテルからは車で30分ほどの距離、所長の名前はセヨオムといってアブラハムとは独身同士で大の親友の様子。セヨオムは変電所入口の脇のこじんまりとした家に住んでいる。

変電所には現場作業員が5,6人ほども待機していた。全員がちょっと痛々しいほど瘦せていた。飢饉のせいだけではなく食べること自体があまり体に良くないと広く信じられているからだとちょっと丸い体つきのアブラハムがいう。

まず変圧器の外観点検をしようとセヨオム所長に梯子を要求すると、重い木製梯子を作業員ふたりがちょっと

閲覧数384 カテゴリエチオピア出張 コメント0 投稿日時2017/04/15 07:51
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2017年04月14日(金) 
当初から不審に思っている点があり、今回の逮捕者が犯人なら、その不審点を納得させる事実が明らかになるのではということと共に、その事実が見守り活動の見直しの参考になるかもと期待する。

①連れ去り犯行現場はピンポイントで特定できていないが、連れ去り犯行時間帯が限定的で、おそらく通学途上のどこかであろう。

②不審に思うのは、どうして通学見守りに死角があったのかという点である。見守りはその目的からして時間的にも空間的にも絶対に死角を生じさせてはならないと誰しも思うものであろう。

③もし今回逮捕の容疑者が犯人なら、保護者会の会長という地

閲覧数438 カテゴリカブキの防災、防犯・断罪 コメント1 投稿日時2017/04/14 21:29
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