今日は二品です。つまり一品が２つあるということです。

　マグロとごぼうのカラッとカレー煮はマグロではなく鯨でつくるつもりだったのですが、鯨が手に入らなかったのでメバチマグロで代用しました。これは昔母がよくつくっていた（鯨で）ものです。鯨の臭みを消すためにカレー粉を入れるという、母のアイデアです。
　マグロ（200g程度）は２～３センチのサイコロに切り、ごぼう（100g）は同じくらいの大きさの乱切りにします。ごぼうは先に軟らかくなるまで茹でておきます。300ccの出し汁に酒、薄口醤油、砂糖で甘みの勝った煮汁をつくり、マグロとごぼうを煮込みます。

　名画は実物を観るに限りますが、いつもというわけにはいきません。複製画というのもありますが、自分の好きな絵が売られているとは限らないし、よくできたものは値段が張ります。

　そこで考えたのは自分でつくる複製画です。手持ちの画集などから気に入った写真をスキャナーで取り込んで印刷するのです。小さく印刷して （２Ｌ版くらい） 卓上に飾ったり、大きく印刷して （四つ切以上） 壁に掛けて楽しんでいます。

　　　　
　今回つくったのは、東山魁夷の描いた唐招提寺御影堂の障壁画２点です。画像補正と印刷を何度もやり直して、やっとそこそこのものができまし

　「器物損壊」 という罪名がある。所有者・管理者がはっきりしている物体を傷つけたり、破壊する行為であると僕は解釈しているが、犬や猫を殺したり傷つけたりした場合でもこの言葉が使われる。変な話だ。刑法というものがいつごろできたものかは知らないが、随分昔のことだろうから。犬や猫も昔はモノ扱いされていたのだろう。刑法にはこうしたわけの分からない罪名が多い。いい加減に現代人の感覚に合った言葉に替えてほしいものだ。

　それはともかく、今日 「器物損壊」 を地でいく光景に出会った。梅田方面に行くときにいつも通る 「中之島緑道」 という遊歩道でのこ

　今日は高い買い物と安い買い物をした。

　一つはケータイの補助電源兼充電器である。今使っているケータイのバッテリーは２日しかもたないから、気がついたときにはバッテリー切れになっていることが度々だ。常に充電器を持ち歩くわけにはいかないから、思い切って補助電源兼充電器を買おうと au の販売店へ行ったら 《 au ではそういうものは作っていない。コンビニには売ってますが、あまりお勧めはできません》 と言う。そこでコンビニで au 用のものを買ったらこれが968円だった。ケータイに最初からついていたら後から買うことがないのに、なぜメーカーはそれをしないの

　久々の 「今日の一品」 です。今日は煮豆を紹介します。

　つくり置き惣菜のナンバーワンは煮豆ではないでしょうか。栄養的にも優れているし、近ごろ水煮の大豆が手に入るので簡単にできます。これは干し海老を使った海老豆です。本当はシャキシャキとした食感の川海老 （手長海老） でつくりたかったのですが、京都の川魚屋へでも行かないと手に入らないので海の海老で我慢しました。しかし干し海老はいいダシが出るので、味を楽しむにはこちらの方がいいと思います。

　材料は大豆の水煮１５０ｇ、人参 1/2本、椎茸２～３枚、干し海老５０ｇ、こんにゃく 1/4丁です。ゴボ

　ダイレクトメールといえば、契約内容に関する通知か、さもなくば何かの商品を買ってくれという宣伝文書と相場は決まっているが、今日、一風変ったダイレクトメールが郵便受けに入っていた。差出人は○○物産と書いてある。

　この会社とは取引はないし、聞いたことも見たこともない会社だから、いつもなら右から左へとゴミ箱行きのところだが、何の気なしに開いてみた。すると、○○物産というから 《あれを買え、これはどうですか》 という内容だと思ったら大違いだった。両面印刷されたA４の紙２枚には挨拶文のほかに記事が６つ、そのどこにも宣伝文句は見当たらない。

　ついさっき、かなり強い地震がありました。体感では震度３に近いと思いました。

　ラジオをつけると 《12時17分ごろ、東海地方でかなり強い地震がありました。》 と言っています。僕が感じたのは20分ごろだったので、別の地震かなと思いました。200㎞ほど離れているとは言え、地震波が３分もかかるはずがないからです。

　その何分か後に 《12時19分ごろ・・・》 と言い直していましたから納得できました。放送局も混乱していたようです。それと震度も八幡市が震度３だったと言っていましたから、僕の体感も正確なものだと気をよくしました。

　久しぶりの地震で、ちょっと

　大阪のキタの外れに中崎町と呼ばれる一角があります。ここは阪急梅田駅から北東へ500メートルほど行ったところにあたりますが、高層ビルが建ち並ぶ梅田とは対照的に、古い長屋などが多くて、どちらかと言えば昭和30年代以前の街並みが見られる地区です。

　ところが最近若者の間で静かな人気を呼んでいるのです。すぐ隣にある茶屋町が阪急など大手資本が入って大規模な再開発が進んでいるのに対して、ここは若者を中心とした 「個人」 の力によって新しいまちに生まれ変わろうとしているのです。

　これは荒廃した古いまちを再生する 「まち興し」 の一つの有力な手法とし

　新年度が始まり、わが家にもフレッシュマンが入ってきました。名前は 「おたっくす」 君です。20年ほど頑張ってくれた先輩が退職し、おたっくす君が昨日付けでわが家の正社員になりました。

　おたっくす君はファクシミリ付きの電話機です。これまで E-mail があるからファックスなんて必要ないと頑張ってきましたが、新しい仕事に必要なので仕方なく買いました。

　　　　
　古い電話機は博物館行きと言ってもよい古いプッシュフォンです。キッチンに置いているので、油が中に入って接触が悪くなったのか、最近誤作動が目立つようになりました。いよいよ寿命かなと思って

　今朝我が家のすぐ近くの道ばたで１列に咲いている小さな紫の花を見つけました。スミレです。道路の端のアスファルトの割れ目から生えたものですが、その生命力の強さにはただただ驚くばかりです。

　最初は一粒の種がどこかから飛んできて根を下ろしたものが、次々と子孫を殖やしていったものと想像されます。

　　　　　
　相生のど根性大根・大ちゃんのような力強さはありませんが、自分の身の丈にあった隙間を見つけてつつましく生きている姿は感動的でさえあります。このいじらしいスミレに、何かいいニックネームをつけてやりたいと思ったことでした。