今日はダウンジャケットも手袋も要らない暖かい日和になりました。

それで、《梅の花はどうかな？》と思って散歩に出ました。

市民の森へ行ってみると、山茶花と草花だけが目立つ冬景色の園内で、全く剪定されてないと思われる背の高い梅の木が2本あり、紅梅の方が咲き始めていました。

梅の木は、低い背丈で格好よく剪定しないといけませんね。

殺風景な市民の森を出て、蝋梅が咲い

松花堂庭園へ行くと、最後は決まって椿園です。

前回来たのは12月24日で、それから大分日が経っているから花の数が増えているだろうと思って行ったら、案に相違して花の数が減っていました。

12月に咲いていた早咲き品種の花が終わってしまったあと、次に咲く花が遅れているのです。これも梅と同様、1月の寒さが影響しているのでしょう。

昨日咲いていた花はこれだけでした。

この中には、もう終りに近づいたもの（一子詫助など）もある一方で、今年初めて見た花（紅妙蓮寺）があったのは収穫でした。

昨日は立春でした。朝は冷え込えこんだけれど、昼になると少し気温も上がってきたので、米を買いにスーパーへ行く途中で松花堂庭園へ寄りました。

庭園の前の広場を通ったとき、小さなバラの木に蕾が付いていて、大分大きくなっていました。

このバラはスーヴニール・ドゥ・アンネ＝フランクという品種で、僕の大好きなバラの一つです。

《少しは咲いているかもしれない》 と思って椿園へ回ってみました。

ところが「少しは」どころではありません。入口付近植わっている松花堂早咲藪椿は、大きな木全体に花が付いていました。二分咲きといったところでしょうか。

中へ入ると、白い中輪の花が2～3輪目に付きました。聖（ひじり）という品種です。

日中暖かくなったので、買い物がてら松花堂庭園へ行ってみました。11月6日に紅葉を見に行って以来です。

庭園に入ると、正面に歌碑が立っています。昭和の歌人・吉井勇（1886～1960）のものです。

　　昭乗といへる隠者の住みし蘆（いお）　近くにあるをうれしみて寝（ぬ）る

吉井は戦後間もないころの3年ほどを、ここから少し南にあるお寺で暮らしていたことがあり、400年前に昭乗が住んでいた「史跡・松花堂」を何度も訪れたことでしょう。

（昭乗については http://www.yawata-bunka.jp/syokado/syoujou/index.htm をご覧ください。）

天気がよかったので近くの紅葉と黄葉を見に歩きました。

写真は７種類の木を１枚づつ撮ってきました。

サクラ、ナンキンハゼ、アメリカフウは終りに近づいていて、葉が少なくなっていました。

　トウカエデ

　サクラ

昨日は久しぶりに松花堂庭園へ行ってきました。

この庭園は、本阿弥光悦などと共に「寛永の三筆」と謳われた石清水八幡宮の社僧・松花堂昭乗が暮した「泉坊」の建物を八幡宮境内から移築し、それを核にして造られた日本庭園で、核となる区域を「内園」、周りの区域を「外園」と称しています。

駐車場横の「昭乗広場」を通ると、緑地に植えてあるドウダンツツジが赤みを増していました。

庭

台風が２つ行ったあと、急に朝晩が冷え込むようになりました。

そのせいで、わが家の周りの木々の紅葉が急速に進んでいます。

 イロハモミジ

 アメリカフウ

この花は、陶磁器やガラスの花瓶より竹筒が似合いますね。　(^_^)

一輪だけですが、今朝開花しました。

6日前に蕾が大きくなっていた（右の写真）ので、《もうすぐかな》と思っていたのですが、大分待たされました。

こちらは金木犀、これも大分待たされましたが、ようやく花が目立つようになりました。去年より1週間ほど早