去年の今日のブログにも書きましたが、正月2日はほとんどのデパート、地下街、郊外のショッピング・センターが店を開く日、つまり初売りの日です。

初売りといえば「福袋」、われわれ男には縁のない商品ですが、老若を問わず女ごさんには人気のある商品のようです。昔は何が入っているか分からないという、一種の「賭け」のようなわくわく感があったものですが、最近は中身の分かっているものも多いようです。つまり「お買い得」を売りものにしているのですね。値段は数千円から数万円、中には10万円以上のものも少なく

初詣に下鴨神社へ行ってきました。

そやけど京の冬は寒おすなぁ。

出町柳の駅を上がって高野川を渡り、下鴨神社の参道へ差しかかったときは手袋を持ってきてよかったと思いました。

下鴨神社（正式には賀茂御祖神社という）の門前に広がる糺の森（ただすのもり）は、漱石も短編小説に書いているとおり、京都の中でも特に寒いところです。

それにしても人が多い。すいているだろうと思ってここまでやってきたが、計算はずれでした。

境内に入ったところでは大きな焚火が焚かれていて、その周りは人垣ができていました。

今年のわが家のお節料理です。

焼きものは、牛肉の八幡巻、伊達巻、海老のつけ焼、鰆の塩焼、ローストビーフと付け合わせのれんこんチップスです。

煮ものは、いもぼう（海老芋と棒鱈）、人参と蓮根と牛蒡の煮しめです。

その他として、たづくり、なます、雲丹載せ蒲鉾、霜降り数の子、そして鯖鮨です。

焼きもの

煮しめその他

いもぼうと鯖鮨

今年最初にかけたＣＤはやっぱりモーツァルトでした。

年初めのことだから、爽やかな気分になれて、しかも元気が出るようにと、ピアノ協奏曲の中からハ長調の曲を2曲を選びました。21番K.467と25番K.503です。

調性と曲の性格の関係は素人の僕にはよく解りませんが、感覚的ですが上のようなことが言えるように思います。シャープもフラットも付いてない譜面、それは小学校低学年の音楽の教科書にも載っている最も基本的な調性ですが、これが曲の性格と何らかの関係があるんでしょうか。

21番K.467はロマンチックな第2楽章が特に有名で、確かポピュラー音楽