昨日奈良の薬師寺へ行ったことはすでに書きましたが、今回はそこで見た花のことを書きます。

いつもは「花会式」が行われる「白鳳伽藍」の方から拝観するのですが、昨日は「玄奘三蔵院伽藍」のある北側の境内へ先に入りました。

南側の門から入ると正面に薄墨桜があり、満開になっていました。この桜は平成22年に福井県越前市の花筐公園保勝会から奉納されたもので、まだ若い木です。

咲き始めは

先日つくしを摘みにいったあと、木津川の堤防を歩いて流れ橋を見に行きましたが、流れ橋に近づいたころ、下の田圃の端に鮮やかな赤紫の花が咲いている大きな木がありました。

《あれ何の花？、何の木？、ジャカランダかな？》と思って、近くまで下りて行きました。すると、

木津川と淀川を隔てる背割堤は、今やすっかり京阪間の桜の新名所になりましたが、今年も花見に行くつもりです。

それで、昨日は開花状況を見に行きました。

京阪電車の八幡市駅から背割堤へ向かう道はいつも大変な混雑ですが、一昨年から行われていた付替え・拡幅工事がほぼ完成していました。広い歩道ができて、工事前（右の写真は２年前の状況）とは見違えるようにきれいになりました。

背割堤の開花状況を見に行く途中、八幡の街を歩いていたときに見た花です。

鮮やかな朱色の花が咲いていました。これは何でしょう？　クイズです。

これは分かりますね。

八幡市男山の西の端、枚方市との境界近くにある道路です。

公園に植えられたソメイヨシノの開花が進んでいて、早いものは五分咲き程度になっていました。

満開になると桜のトンネルになります。

枚方市楠葉の住宅地に入ったところです。

あるお宅の庭に植えてある枝垂れ桜が、ほぼ満開になっていました。個人の家には珍しい大木で、毎年楽しませてもらっています。

わが家の近くで最初に開花した小学校のソメイヨシノは五分咲き一歩手前といった感じでした。

それより少し遅れて開花した小学校の山桜は、ソメイヨシノを追い越して七分咲きほどになっていました。

昨日開きかけていた小学校の桜（ソメイヨシノ）ですが、今日の昼過ぎに行ってみると大分開いていました。

これだけ開くと、基準木なら開花宣言ができます。

山桜の方もちらほらと咲いていました。

昼過ぎに小学校の前を通りかかったら、ソメイヨシノと山桜の木でいくつかの蕾が開きかけていました。

明日になったら完全に開いているでしょう。

思ったより早い開花です。

ソメイヨシノの方は距離があったので、はっきりとは写っていませんが、この写真でもなんとか確認できると思います。

　ソメイヨシノ

米を買いにスーパーへ行く途中、さくら公園へ寄ってみました。

公園に入って先ず目についたのはユキヤナギです。よく咲いています。

別のところではレンギョウが、地面には西洋タンポポが咲き、ハクモクレンはすでに満開になっていました。

今日は気温は低めでしたが、よく晴れたので花見に出かけました。

行った先は、京都競馬場から少し南へ行ったところにある淀水路に沿った遊歩道です。

ここには早咲きの桜として知られる河津桜（かわづざくら）が植わっていて、ここ数年は毎年見に行っています。

京阪淀駅の駅前広場に出ると、去年まで見なかった河津桜が満開になっていました。淀水路を予告するために植えられたことは確実で、幟まで新調されていました。