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2006年11月26日(日) 
【連載】ひょこむ的SNS活性化法-ネット桃源郷(4)

大規模災害が発生したとき、被災者の対応行動は4つの段階に分けられるという。最初の10時間は災害そのもののショック状態にあたる「失見当」。そこから100時間までの間に被災した人たち自らが生き延びていくための環境を構築する「被災地社会の成立」段階。そして1000時間まで「災害ユートピア」という、ほとんどのライフラインが止まり、道路が使えず、金を持っていても物が買えない状況で、被災者どうしの助け合いを基礎とする平等な社会が出現する。その後は「現実への回帰」が広がり、災害の記憶は思い出となって忘れられて

閲覧数5459 カテゴリ出版 コメント2 投稿日時2006/11/26 08:42
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2006年11月26日(日) 
【連載】ひょこむ的SNS活性化法-ネット桃源郷(3)

あまり知られてはいないが、「変人」や「廃人」たちに支えられた「ヲタク」や「ネクラ」の個人趣味と考えられていたパソコン通信が、社会的にもっとも輝いた瞬間が1995年1月に訪れた。阪神淡路大震災の勃発とその救援・復旧活動である。近代的な日本の大都会が初めて体験したこの巨大直下型地震は、6000名を越える尊い人命を、家族の手から奪い取ることとなった。
数多くのパソコン通信ネットが、被災地救援のために数日のうちに立ち上がる。一時不通になった一般電話や、錯綜するマスコミ報道にかわって、被災地の生の情報がネ

閲覧数2922 カテゴリ出版 コメント0 投稿日時2006/11/26 06:20
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2006年11月25日(土) 
【連載】ひょこむ的SNS活性化法-ネット桃源郷(2)

パソコン通信人口は1994年にはピークを迎え、300万人が2800のホスト局を利用する(総務省『情報通信白書'96』)までに成長した。大手BBSは全国にアクセスポイントと呼ばれる通信拠点を整備し、概ねどこからでも市内料金で通信ができるような環境ができあがっていた。より安く、より速く、より大きな大手BBSへと急速に吸収されていった。

「草の根BBS」側も、大手の囲い込み戦略に無抵抗で陥落していったわけではない。中には大分のCOARAのようにその後の日本の地域情報化のイニシアティブを握る存在に育ったものや、千葉の館山ネットの

閲覧数3744 カテゴリ出版 コメント12 投稿日時2006/11/25 08:43
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2006年11月24日(金) 
【連載】ひょこむ的SNS活性化法-ネット桃源郷(1)

彼の自宅の電話は、いつも繋がりにくかった。夜8時を過ぎると、まずいつも話し中で、携帯電話もメールもない時代には、夜襲をかける以外に連絡の取りようがなかった。別に長電話の好きなお婆さんがいたわけではない。電話会社に内緒で彼の部屋にこっそりと分岐された電話線の先には、お弁当箱くらいの四角い箱が繋がっていて、始終忙しなくランプをチカチカと点滅させている。そのまた先には、机ひとつを占領して大きなコンピュータが鎮座しており、これもカチャカチャと音を立てて動いていた。深夜2時を過ぎるまで毎日その光

閲覧数4590 カテゴリ出版 コメント7 投稿日時2006/11/24 17:42
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2006年11月20日(月) 
ソーシャルネットワーキング・サービスの特徴のひとつは、自分の知人や友人を直接招いて仲間に入れる「招待制」にある。嫌いな人や知らない相手を招くことはないので、自分の認知ネットワーク(見える人脈)の中でも良い関係の人物が参加することとなる。「友達の友達は安心できる(かも)」というおぼろげな信頼感が、SNSの中のコミュニケーションを支えている。

もちろん信頼できない中のコミュニケーションもありえないわけではない。インターネットの中だけでなく、現実社会も随分と殺伐としてきつつあるが、いつも緊張して周囲を警戒していなくてはならない環境は、やは

閲覧数3335 カテゴリ出版 コメント5 投稿日時2006/11/20 11:40
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2006年11月19日(日) 
怪しいSNSとは違い、地域SNSは利用者の信頼性が遥かに高く、かつ地域限定という対象も明確なので、単に「個人と個人がつながる」という段階から、一歩進んだ活用方法が実現できる。それは、SNS内での出会いを前提としたコミュニティではなく、現実の地域活動との連携を図り、実際の活動仲間や会社・組織内グループのコミュニケーションツールとして利用することである。逆説的に言うと、地域SNSは、このような利用を支援するグループウェア機能の充実は、大変重要なポイントと言える。

ただしいかに便利で有効なツールとはいえ、既存の組織や団体を正面切って「使いませんか?

閲覧数3184 カテゴリ出版 コメント4 投稿日時2006/11/19 08:04
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