2007年09月21日（金) 
今週は　引越しのため、2冊だけ図書館で借りた本を読みました。

1）安達 千夏　著　「モルヒネ」

「あなたがほしい」ですばる文学賞を受賞しデビュー。

この作品は好きだったが、本編はすこしガッカリした。

衝撃の導入部分に惹かれて、一気に読み進みはしましたが、

後半は「？」な感じ。

本の帯には「涙が止まらない」とありましたが、

私は泣けなかった。

私の評価：☆☆★★★

　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇

2）恩田　陸　著　「モルヒネ」

以前、ＮＨＫドラマ「六番目の小夜子」が好きになり、

この作者の作品を読むよう

2007.9.19(水）
毎週　お薦めＣＤ、思い出のＣＤ　レビューを掲載しています。


1）ケリー・ノーブル　「フィアレス スペシャル・エディション」
2）ゴンチチ　「A Magic Wand of“Standards”」
3）四人囃子「一触即発(+2）」

　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇

＜female vocals＞
1）ケリー・ノーブル　「フィアレス スペシャル・エディション」
ASIN: B0006N0EWA

ノラ・ジョーンズと同じプロデューサーに発掘されただけあって、

歌い方や、醸し出す雰囲気がとても似ている。

ピアノの弾き語りからは、往年のキャロルキングを彷彿させます。

もっと、売

2007年09月14日（金) 
今週は　３冊図書館で借りた本を読みました。

1）木下 半太　著　「悪夢のエレベーター」

最悪の状況で、最悪の人たちと一緒に

エレベーターに閉じ込められたら…?

Qlep発 本とブログのパラレル小説。

・・・に興味を引かれ読みました。

登場人物の扱い方や、

立場を変えて　繰り返されるドラマ展開が

最近の流行かも知れませんね。

もし、自分が　こんな目にあったら・・・と、

どきどきしながら　あっという間に読みきりました。

面白かった。

私の評価：☆☆☆☆★

　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇

2） 横山 秀夫 著　「出

2007.9.12(水）
毎週　お薦めＣＤ、思い出のＣＤ　レビューを掲載しています。


1）シェリル・クロウ　「ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・シェリル・クロウ」
2）The Trio of Doom 「The Trio of Doom」
3）ルネッサンス「お伽噺　Novella」

　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇

＜female vocals＞
1）シェリル・クロウ　「ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・シェリル・クロウ」
ASIN: B000CBNZPO

「エヴリデイ・イズ・ア・ワインディング・ロード」

「イフ・イット・メイクス・ユー・ハッピー」が好きです。

新作「ワイルドフラワー」も今のアメリカを表したようで

気に入

2007年09月07日（金) 
今週は　３冊図書館で借りた本を読みました。

1）小林よしのり　著　「新ゴーマニズム宣言SPECIAL 平成攘夷論 」

戦後62年を迎えたが、いまだに「謝罪しろ」の催促が鳴りやまない。

先日、台湾の老人が「日本精神をしっていますか？」と日本の若者に尋ねていた。

もちろん若者は、そんな言葉を知りはしない。

この言葉は「日本人が伝統的に持っていた　

勤勉、正直、約束遵守、犠牲的精神などの美徳をさすものです」

いつのまにか、日本人の心を忘れていく自分に気がついたひとにお薦めです。

そんな日本人のために、小林よしのりは声を大にし

2007.9.5(水）
毎週　お薦めＣＤ、思い出のＣＤ　レビューを掲載しています。
今回は、日本人アーティスト特集です。

1）白鳥英美子　「THE CLASSICS~beauty&grace~白鳥英美子BEST」
2）村治佳織　「リュミエール 」
3）荒井由美「ひこうき雲」

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＜female vocals＞
1）白鳥英美子　「THE CLASSICS~beauty&grace~白鳥英美子BEST」
ASIN: B00000IB53

「アメイジング・グレイス」「タイム・トゥ・セイ・グッドバイ」など
クラシックやスタンダードのカヴァー・ベスト。

ウィーンで録音した「美しく青きドナウ」のアルバムも

私のお気

2007年0８月31日（金) 
今週は　３冊図書館で借りた本を読みました。

1）水木　楊著　「北京炎上」

いかにもこれから起きそうな第二の天安門事件を

モチーフにした近未来小説。

「2025年 日本の死」や、「東京独立共和国」など読んできたが

いつも日本を取り巻くホットな社会問題を、

リアルに作品化しています。

来年のオリンピックにむけて、

急速に開発が進んでいる北京だが

この本にあるような真の人民開放が、

いつ起きても不思議ではない気がしています。

２０１５年に中国が本当に共産党が崩壊して、

共和国になったりして・・・。

私の評価：☆☆

2007.8.29(水）
毎週　お薦めＣＤ、思い出のＣＤ　レビューを掲載しています。

1）リッキー・リー・ジョーンズ「ポップ・ポップ」
2）ロバータ・ガンバリーニ「ラッシュ・ライフ 」
3）スティーリィ・ダン「彩(エイジャ) 」
　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇

＜female vocals＞
1）リッキー・リー・ジョーンズ「ポップ・ポップ」
ASIN: B00005GS0X

ジャケットからは想像できない、シブイ選曲と独特な歌い回し、

最初の曲から最後まで、無駄玉無しの超オススメ盤です。

ジャズのスタンダードをリッキー流に消化した傑作。

最近の作品は　あまり好きで

2007年0８月24日（金) 
今週は　３冊図書館で借りた本を読みました。

1）　zest「探訪 松任谷由実の世界　Yuming world 」

1998年刊行された写真エッセイです。

松任谷由実が　荒井由美であった頃の

名曲の舞台を、写真と文で読み解く構成です。

横浜に旅行したとき、私も

「山手のドルフィン」を探した思い出があります。

彼女の曲にちりばめられた　

思い出の場所の写真をながめると、

懐かしさと共に　また新しい気持ちで　

ユーミンワールドを楽しめますよ。

私の評価：☆☆☆★★

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2）佐藤　優著　「日米開戦の真実」

2007.8.22(水）
毎週　お薦めＣＤ、思い出のＣＤ　レビューを掲載しています。

1）マデリン・ペルー「Careless Love 」
2）ウェイウェイ・ウー「NOMAD(遊牧民) 」
3）キング・クリムゾン「太陽と戦慄」

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＜female vocals＞
1）マデリン・ペルー「Careless Love 」
ASIN: B0002NRRAG

デビュー作『Dreamland』が1996年にリリースされてから

8年が過ぎて30歳になった彼女の2作目。

ノラ・ジョーンズの先駆けとなったと言われる

女性ミュージシャンだけに　ビリー・ホリデイ風の歌声と　

バックのノスタルジックな演奏が魅力的な一枚です。