兵庫同友会活動で一年に一度めちゃ楽しみにしている時間 オール兵庫 http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=178998 兵庫県下 約800人以上の経営者が一同に会し学びあう日 今年の基調講演報告者は ロックフィールドの岩田社長 http://www.rockfield.co.jp/ 兵庫同友会で報告してくれるのは 18年ぶりだとか 18年前の売上が170億円 店舗数が180店舗 今期の売上が490億円 店舗数330店舗 まさに成長しつづけている企業です 今でこそトヨタは落ち込んでいるが トヨタ式 JUST IN TIME を導入し トヨタがライバルです!とトヨタの経営陣に言って トヨタの人材を自社に派遣してもらい 常に変革を続けている。 岩田社長に 「一番苦しかった つらかったことは何ですか?」という質疑があった。 その答えが 「資金繰り 何度も資金繰りに苦しんだ。」 東証一部上場の会社の社長でも 昔は資金繰りに苦しんだんだなぁ~ いきなり大企業ではなく、中小企業から大企業になった会社 大企業のサラリーマン社長とでは 言葉の重みが違う。 ┌───今日の注目記事───────────────────────┐ 「人間の運命を決める“命の器”」 宮本輝(作家) 『致知』2012年11月号 特集「一念、道を拓く」より http://www.chichi.co.jp/monthly/201211_index.html └─────────────────────────────────┘ 【記者:宮本作品には波瀾万丈な生い立ちからくる 「影」のような部分が感じられません。 そういうものは昇華されたのでしょうか】 人よりいろいろな経験はしてきたかもしれませんが、 僕自身は深刻になったり、人生を悲観することはなかったんですね。 そしてどこかに 「十年先か二十年先か分からないけれど、 必ずこれが自分の宝物に替わる」 と思っていたところがありました。 【記者:渦中にある時から】 そうです。まずもってパニック障碍になって 会社を辞めざるを得なかったけれども、 それがなかったら小説家になっていないでしょう。 青年期は混乱していた家庭から逃避するように、 文学の世界へ浸っていきましたし。 結核病棟に放り込まれて死んでいく人を何人も見たことも、 病棟での人間ドラマも、人生のあらゆることが 後の作品に生かされていると思います。 【記者:人間における運や縁というものをどのようにお考えですか】 出会いというのは、偶然ではないと思うんですね。 これは動かしようのない一つの法則性があって、 どんな人に出会うかは自分次第なんですよ。 そう思いません? 運の悪い人は知り合う人もやっぱり運が悪いですよ。 やくざの下にはやくざが集まる。 性悪女は性悪男とくっつく。 これは不思議なものです。 仮に性格のいい人と付き合っても、次第に離れていきます。 だから「嫁さんは立派だけど、亭主はねえ」 なんていうことはなくて、 家庭の中に入ってみたら似た者同士ですよ。 どちらか一方だけが悪いなんていうことはない。 それを分かりやすい言い方をすると、 「命の器」だと僕は言うんです。 人と人は、その人の最も核となるもの、 基底部を成している傾向性が共鳴し合う。 要するにどんな人に出会い、縁を結んでいくかは、 その人の「命の器」次第ということです。 そして、その出会いの質を変えるには、 自分が変わるしかないんです。 【記者:自分の「命の器」以上の出会いも縁もないと】 と思います。 そういう意味では、今回の作品もそうですが、 僕は善き人たちが繋がり合っていくことで、 ささやかであっても人間的に成長したり、 小さな幸福や幸運の連鎖が起こるような、 そんな作品を書こうと思ってずっとやってきました。 |