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2008年09月14日(日) 
「虐待」をうけている子どもは、
 「発達障害」の子どもに似ている。



『子ども虐待という第四の発達障害』 杉山登志郎著 2007年05月
という本には、次のように書かれている。

 第一の古典的発達障害: 精神遅滞、 肢体不自由)
 第二の自閉症症候群: 自閉症、高機能自閉症、アスペルガー症候群
 第三の軽度発達障害: 学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(AD/HD)
 第四の発達障害 : 被虐待児

 つまり、「虐待」をうけている子どもは、
 「発達障害」の子どもに似ているということだ。


「虐待」を受けている子どもは、「反応性愛着障害」、

つまり、「愛される」ことを経験していないので、
「人を愛する」ことができない。
(愛情のかけ方がわからない。)

対処方法は、

(1)愛情のかけ方を教える。
  (母親が赤ちゃんに対してするように。)

  つまり、小学校で、気に入らないことがあると、
  クラスのまわりの友達につばをかける。

  こういう時に、先生は、母親が赤ちゃんに対してするように
  対応しないといけない。

  つばをかけられた子どもの顔をハンカチで拭いてあげながら
  「ごめんね」と代わりに言ってあげ、
  つばをかけた子どもの頭を手で押さえて、ムリムリ頭を下げさせる。

(2)母親代わりを学校に(できれば複数)作る。

  (女性である必要はない。)
  (クラス担任は、3月になったら、担任が終わる:母親代わりを失うことに
   なるので、母親代わりをしてはいけない。)
  (母親代わりは、鬱になるぐらい、精神的にとても疲れるので、
   複数:養護教諭、音楽専科の先生・・・である必要がある。)



閲覧数1,499 カテゴリ障がいと教育 コメント0 投稿日時2008/09/14 20:39
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