NHK総合テレビが4月5日に放送した「NHKスペシャル シリーズJAPANデビュー」の第1回放送 「アジアの“一等国”」に対し、出演した台湾人のほか日台の友好団体、識者などから「一方的だ」と批判の声が上がっている。 私も第1回放送『アジアの“一等国”』を観たが、意図的な編集があったと思う。特に「人間動物園」の部分では、余りにも意図的な編集があると思った。作為的に誘導している取材だと思った。 さて、このNHKの番組に対して痛烈な批判をしたのは、この番組にも登場されていた元医師の柯 徳三さん(87)だ! 番組では、戦前の台湾で日本人から差別を受けた“生き証人”として登場し、「学校に台湾料理の弁当を持っていくと日本人に笑われるから、日本式の弁当にしてくれと母に頼んだ。母は苦労したと思う」などと証言されていたご本人である。 柯さんは、NHKの取材に対し、日本統治時代に台湾のインフラ整備が進んだことや教育が充実したことなどを長時間説明したのに、すべてカットされたという。また、戦後の日本が台湾を見捨てたことへの不満を述べたつもりだったのに、番組では、まるで戦前の日本に対する批判だけのように編集されたという。 そこで、下記のyoutubeを是非ご覧下さい。 柯 徳三 氏 「NHKの後ろに中共がついているんだろ!」 http://www.youtube.com/watch?v=nhStDhYYjjA&feature=related このほかでは、「台湾風俗の展示」を勝手に『人間動物園』と名付けて批判したNHKの放送は、やはり事実を歪曲したものだとか 【批判続出】NHK台湾特集 担当テ゛ィレクターの呆れた対応 http://www.woopie.jp/video/watch/17b014bbcadfa6df?src=onair |