書き込み数は6件です。 | ◀▶ |
兵庫県の丹波地域にある篠山層群からは、平成18年8月に大型草食恐竜ティタノサウルス形類の恐竜化石が発見されました。平成19年3月から本格的な発掘調査が行われ、現在第5次発掘調査まで進んでいます。地域住民、行政など61の団体で構成される「たんば恐竜・ほ乳類化石等を活かしたまちづくり推進協議会」などが行っている恐竜のまち丹波を広く知ってもらうための色々な活動を紹介します。 |
兵庫県美方郡新温泉町にある田君川には、昭和40年頃までバイカモが自生していました。しかし、川一面に葦が生い茂りバイカモが全滅してしまいました。 昔の美しかった田君川を取り戻そうと11年前から田君川周辺の地域住民が「田君川バイカモ保存会」として、バイカモの移植や葦の除去作業、周辺の整備等をボランティアで行っています。そうした活動が実を結び、幅10メートル、長さ300メートルのバイカモの群生地として、多くの観光客でにぎわうまでになりました。 |
5月15日に、山陰海岸のジオスポットをバスで回るツアーが開催されました。ツアーでは神鍋火山の噴火口、玄武岩で知られる玄武洞公園、竹野海岸にある猫崎半島を回り、地質学鉱物学の理学博士である先山徹さんに、ジオスポットの説明をして頂きました。 |
兵庫県篠山市にある今田町は、丹波立杭焼きで有名な地域で、町中には、約60軒の窯元が軒を連ねています。丹波焼きは、瀬戸、常滑(とこなめ)、信楽(しがらき)備前、越前とともに日本六古窯の1つに数えられ、窯が開かれてからおよそ800年の間、一貫して生活用器としての、皿、壷などを生産してきました。様々な時代を経て、慶長16年に朝鮮式半地上の登り窯が導入され、それまでの穴窯に比べ、焼成時間が短く、一時に同じ製品を焼成出来た事から大量生産が可能となりました。同時に、日本では珍しい左回りのロクロ 蹴(け)ロクロが採用されました。 |
平成23年4月29日 兵庫県豊岡市日高町にある神鍋高原では、第10回清滝溶岩流まつりが行われました。7集落ある清滝地域が村おこしの為に始めた溶岩流まつりも今年で10回を数え、多くの人で賑わっていました。また、同日、神鍋溶岩流ジオウォークも行われ、177名が参加しました。今年は、全長約3キロの景観の美しい溶岩流スポットの内、910メートルの遊歩道が完成。遊歩道記念式典も行われ、新しい遊歩道を含む4キロ、10キロの2コースを山野草や滝の水音を聞きながら、参加者は思い思いにウォーキングを楽しんでいました。 |
城崎温泉の開祖である道智上人(どうちしょうにん)を偲び、城崎温泉の繁栄と入浴客の安全を祈って、毎年5月23/24の両日は町を挙げて温泉祭りが行われます。城崎には、こうのとりにより発見されたという「鴻の湯」や、道智上人が一千日の間八曼荼羅を唱えた事で、開かれたとされる「まんだら湯」など7つの外湯があります。 この日は、城崎温泉の守護寺である温泉寺のお坊さん達が稚児行列と一緒に城崎温泉の入浴客の健康と安全を祈り、外湯を「湯祈祷」してまわりました。 歴史の残る城崎温泉に、是非一度足を運んで下さい。 |
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