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2013年02月21日(木) 
昨日は西宮北口にある甲南大学キャンパスに
東北地方震災で津波被害を受けた南三陸の、ある高校生をとらえたドキュメンタリー映画を見に行きました
お母さんが日本の男性と再婚したため、中国から来たお嬢さんで、高校ではコーラス部
何もかも流された家の基礎のあたりに立ち、何よりも家族がだいじ。何かあったら私が、命にかえてもとうちゃんかあちゃんを守る。あたりまえの生活のありがたさを知ったと健気に話していました。
彼女たち高校のコーラス部は、毎年のコンクールがなくなり発表の場がなく、あるお祭りで3年生は最後のステージに立ちますが
お祭りで、舞台もなく
懸命に歌う声を収めた録音には、話し声や笑い声が混じります
映画のあと、映画を撮られた方のお話で
その笑っている人は、被災地をすでに人ごとと思い忘れ、傍観している私たちではないのか?そう感じてそのまま録音を使ったと言われていました
たくさんの人が亡くなった防災庁舎の前で記念写真を撮り、「チーズ」といいながら微笑む光景…違和感を感じます
人の心に寄り添うこと
想像力を働かせて辛さを分かち合うこと
同じ日本人として、引き続きできる支援をしていきたいと、中国の少女が気づかせてくれました
上映会、中学生や高校生にぜひ見せたいです

閲覧数491 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2013/02/21 06:05
公開範囲外部公開
コメント(4)
時系列表示返信表示日付順
  • 2013/02/21 06:27
    すぶたさん
    被災地の人達は今も悩み続けて、不自由な生活をしてますよね。日本人はすぐに忘れる民族かも知れません。忘れることは必要な場面もありますが、忘れない気持ちは大切ですね。
    次項有
  • 2013/02/21 08:50
    高校生の女性に、家族の大切さを教えられる映画でしたね…
    風化か… あの話は悲しい思いを感じました。
    次項有
  • 2013/02/21 12:58
    > すぶたさん
    そうなの
    まず覚えていること
    今も不自由な暮らしをしている人がいること
    そう思えば、あたりまえの暮らしをたいせつにしなければときづきますよね
    次項有
  • 2013/02/21 13:04
    > ホッシーさん
    今の日本ではよくあることですね
    人の気持ちになる…なんて死語なんでしょうか?
    あのお嬢さんの素直でまっすぐな気持ち
    家族や友人を大切にする姿勢
    中国人であると聞いて納得できました
    納得
    次項有
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