でっかいざる蕎麦を食べるには、それを盛る器を先に作らないといけませんね。
何処かの製材所にでもたのみましょうか?
コメットさんと食べた山形の板そばについて夢工房さんと語っていると、日本一でっかいざる蕎麦への夢がむくむくと頭を持ち上げてきた。 実は夢前や播磨は太古、鉄の産地で、夢前川沿いには昔、砂鉄を採って、製鉄する鉄穴師が多く住んでいた筈で、彼らは黒葛で編んだ笊を使って、砂鉄を採っていたと言う。夢前川で砂鉄を採っていた人たちが、昼ごはんに河原で、蕎麦を湯掻き、その黒葛のでっかい笊で蕎麦を食っているという妄想が頭の中を駆け回る。できたら20人前くらい入るでっかい笊そばだ。 素麺でもおもしろい。三輪と伊和に伝わる素麺と大己貴命の関係も興味深いので歴史的にも鉄穴師と麺の関係も検証できる。 「播磨の鉄穴師の大ざるそば」を作りたい |