最近ネット上の犯罪予告で逮捕者がかなり増えているようで・・・・。

「殺す」とか「爆破する」と言った直接的表現だけでなく、殺すを「頃す」と表現した書き込みでも逮捕者が出ている。

掲示板サイト２ちゃんねるでの書き込みが圧倒的に多いのではないかと思うが、その2ちゃんねるに警察から犯行予告を通報してほしいと依頼が届いたらしく、「警視庁から来たメールを張ってみるの巻」というスレも立っている。

これで犯罪予告はとりあえず減るだろう。でも予告を押さえ込むことが犯罪抑止につながるのだろうか。

とりあえず、犯罪の芽は摘むことができるからいいのかな？　秋葉原事件のようなことは再び起こってほしくないですね。

ところで、インターネットの危なさというと、こんな犯罪に直接つながることだけでなく、誹謗中傷による名誉毀損も深刻な問題だ。

匿名性を悪用し、悪口を書きまくると言うようなことが連想されるが、最近僕がびっくりしたのは、この事例。

●●新聞英語版サイト　「変態ニュース」を世界発信

え？　なに！？　なんやて！？　なんじゃこら！！なニュースだ。

サイトにはすでに説明とおわびが掲載され、問題の記事は削除されているが、削除して謝ればいいってものではない。

匿名であれこれ書くのは信頼性に欠ける情報だが、信用・信頼が第一であるはずの報道機関が世界にいい加減な変態ニュースを流し続けていたとは・・・・

悪ふざけにしても度が過ぎている・・・。

原因はどうであれ、２ちゃんねる以上に問題だ。別次元かもしれないけどね。 

「面白ければいい」的な発想が減らないと、インターネットの危ないイメージは変わらない。