今日は家族で学ぼう市民活動講座の第三回
バイオカイト制作飛行講座
☆盆休みにも拘わらず、NPO法人日本バイオカイトクラブさんから2名の指導員の方がきてくださり、午前10時から制作講座を開始。
白地のベース素材に骨組みを作っていく
骨組みの完成まで約40分ほど。 そのあと一時間かけて自分の好きな模様と色に なかなかリアルな作品やね。 こちらはカラフルにポップ調
☆そのあといよいよ飛行テストのために市立伊丹高等学校へ移動。
校庭を二時間も開放してくださった市立伊丹高等学校の皆さまありがとうございます。
まず指導員の方から基本的な操作の説明を受けて各自自分の作品を飛行テスト。 今日は風が強くまた複雑に舞い、コンディションとしてはなかなか手ごわい。
いったん上がっても強風が裏からカイトを押して下降してしまうのだ。
乱れた気流の中で飛んでも、ちょっとやそっとでは落ちない鳥ちゃん達の高い飛行能力をあらためて尊敬。
それにしても、なかなかうまく飛ばなくても、熱中してしまうのがこうした遊びの不思議なところ。
だんだん慣れてきたのか、リールで飛ばしていた小学生の男の子のカイトは高校横をはしる五合橋線をはるかに超えて100mくらいは伸びていく。これはちょい飛びすぎなのですぐに指導員が安全に回収。
そして校庭を使用できる時間の終わりかけ10分前についに出ました市高内最長不倒高度。後でカイト飛ばしてたお父さんにお聞きすると、50mの手巻き糸が完全に出来ってたとの事。リールと糸があればこの機種の実用上昇限度150mまでは軽く到達していたことでしょう。 今日の乱れていた風方向の中でほんとお見事でした。
実感したのは、このバイオカイト風を掴まえたら、各機種の上昇限度まで何ぼでも上がるという事。
コツは上昇気流のあるところで上げる。でどうやって上昇気流を見分けるのかと言うと、トンビが旋回しているあたりが狙い目と指導員の方から教えてもらう。
そうかトンビの「シマ」を狙えなんや。ただしトンビの攻撃があるかもしれませんのでご注意を。
それにしても飛びすぎ、飛ばしすぎに注意しましょう。 あげるんやったら芦屋浜とか海岸が安全度からしても最高やろね。生地は不織なんで濡れても乾かせばOKやし。
それにしても大人も子供も、お父さんもお母さんも、男の子も女の子も、夢中にしてくれるバイオカイト。家族で楽しむのにも最高のツール。
子どもの頃にオヤジやオフクロとフラットに一緒に楽しんだ、こういう思い出って結構一生もんなんよね。
なおバイオカイトクラブさんは今年10月に三田有馬富士公園で開催される兵庫県のイベントにも出展される。そこではフリーフライトを楽しんでもらうそうなので、 みなさん家族で楽しんでくださいね。
動画は今日の最高高度に到達したお父さんのカイトの模様。
|