シンディ・ローパーの「メンフィス・ブルースツアー 2011」が2月19日のブラジル公演を皮切りに始まり、現在、日本公演中である。日本では3月15日に名古屋公演、3月16日~18日が東京公演ということで、東日本の状況から東京公演を取り止めるかどうか悩んだが、自分の仕事である歌でみんなを元気付けたい、募金や電気の節約を呼びかけたい、と開催を決めたらしい。 「ちょうど飛行機に乗っていたので何が起こっているのかわかりませんでした。空港やホテルで、毛布をかぶった人たちがたくさんいて心が痛みました。部屋でTVをつけたら、本当にすさまじい状況になっていることがわかりとてもショックでした。でも、今、私は日本にいるんだから、何ができるかを考えています。私にできることは音楽。私の歌で少しでも勇気を、少しでも元気を与えることができるなら、それが私の仕事と思っています。日本はRISING SUNの国。自分たちを信じて立ち上がりましょう。ガンバッテ!」 震災当日に成田に降りられず横田基地を経て日本の地を踏んだシンディーのコメントです。 東京公演の終わりは「トゥルー・カラーズ」を歌ったあと、ジョン・レノンの曲「パワー・トゥ・ザ・ピープル」の一節をもじって、「Remember Power!Remember Power! POWER TO THE PEOPLE!!」叫んだ。そして観客の誰かが大声で「ありがとうシンディ」と叫んだらしい。おそらく会場にいた観客全員の気持ちだっただろう。
YouTubeで引いてみましょう。
Cindy Lauper - Money Changes Everything
1987年パリ公演
Scott Weiland とのライヴ。めずらしい映像ですね。素晴らしい。
アコースティックな感じ。 これもスゴイイイ!! |