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2011年06月18日(土) 

 村上春樹氏のメモワール『走ることについて語るときに僕の語ること』の中に、氏のバイクはチタン製のパナソニック。フレームにブライアン・アダムスの1996年のヒット曲を引いて”18 'til I die”と書いてあることを知った。なかなかイカしたバイクだ。”18 'til I die”もイイのだが、私の中でブライアン・アダムスといえば何といってもこの曲”Straight From The Heart”だ。アルバム『Cuts Like a Knife』(1983年)に収められた曲。ブライアンのそれこそストレートなハスキーボイスが心にスッと入ってくる。書斎からLPレコードを探し出してきた。

 

 

 このポーズはカメラマンの要求に応えてのものだろうがかなり不自然で無理がある。きっと「今にも走り出しそうな感じで」とかなんとか言われたのだろう。このアルバムを買った当時も、いかにもティーンエイジャーの女の子を狙ったようなジャケ写真に苦笑した覚えがある。しかし、ブライアンの誤魔化しのないストレートなサウンドは、当時24歳の駆け出しサラリーマンの私の心を打った。

YouTubeで引いてみましょう。

 

 

 

 


閲覧数699 カテゴリ音楽 コメント0 投稿日時2011/06/18 05:54
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