無意味も意味に頽落する。
そんな時代なのだ。
もし美というものがあるのなら
意味という澱を
際限なく濾過しつづける過程にしか
現成しないのだろうが
そんなジェスチャーが
流行りなんだな。
だから意味で無意味を護るのだ。
決して悟られぬように。