今朝のサンテレビに、このテーマで神戸新聞社の論説委員さんの番組がありました。 まさしく、まだまだ、現場の壁があり、特に地方は多難だと思います。 NPOが少ない理由は、基盤がないとか、信頼がないという理由なのですが、今、一番重要な考え方は、行政が実施すると、公平均一・万一を回避するための管理運営になり、そうでなければならないのは当然です。 指定管理を行うということは、その枠を少しゆるめ、市民の自由な発想や地域貢献意識を大切にして任せるのですから、少しのリスクをあえて、育てるという認識をもって、委託できなければなりません。 あまりにもひどいのは別としても、ある程度はNPOのもつネットワークと可能性を評価するという点で、審査する委員の方々が、そういった価値観をもたないと、いくら制度ができても、格好だけ指定管理で、中身はかわりません。 将来のためにも、本当の市民力育成を図るためにも、どんどんNPO等にまかせ、それが適正に運営できているかを審査・サポートするのが行政であってほしいと思います。 |