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2008年02月23日(土) 
最近は、たびたび新聞にこの課題が掲載されますね。

二つの要因が考えられますね。
一つは、医師の責任リスク回避。
もう一つは、総合病院の収益中心経営方針。

そして、それは、昔は医は仁術といわれてきましたが、生きがいや使命感が希薄になってきて、現在は生きるためのしごとや経営になってきたからではないでしょうか?
(もちろん、そうでない、すばらしい医師や院長さんもいらっしゃいます)

そして、なぜ、希薄になってきたかというと、生きがいある仕事とは何かを教育してこれなかった生活環境(家庭・学校)で育ってきたからで、これは医師個人の責任にはできないと思います。

従って、この課題は、すぐには改善は、困難だと思います。
生きがいしごととはなにか?仕事する価値観をきちんと伝え育てる教育環境づくりから、スタートしなければなりません。

ちなみに、県の実施している「生きがいしごとサポートセンター」は、そういったミッションを実施できる可能性のあるすばらしい事業だと思っていますが・・・

閲覧数2,567 カテゴリ日記 コメント5 投稿日時2008/02/23 07:17
公開範囲外部公開
コメント(5)
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  • 2008/02/23 10:37
    ボスさん
    医者は儲かると言う時代から、能力、体力、精神力が要求されてきました。

    開業医こそ儲かるが、それ以外は、苦労して医師免許を取得しても、仕事の内容からして、決して割に合う仕事ではありません。

    お金も沢山必要です。

    報道により医療ミスが多く目立つようになり、責任の重さが感じられます。

    特に産婦人科、救急医療の現場はきつく時間指定がしにくいです。

    今増えているとしたら、精神科、精神内科でしょう。

    ノルマー、ストレス社会では、考えられないほど多くの方がかかられています。

    休業補償も精神科が一番もらいやすいです。

    田舎になるほど不足してますが、都会では、不足しているとはいえないかも知れません。

    医者も人間、間違えもあれば、休みたい時もあるし、病気にもなります。

    昔とは、環境も境遇も考えも違いすぎるのではないでしょうか、サラリーマン的に考えればもう少し自由があってもと思われる職場内容のところが有るからではないでしょうか。

    次項有
  • 2008/02/23 10:43
    産科、小児科に限ったことではないですが、最近何かあればすぐに訴えようとする。
    また、自分の思う結果が得られないとクレームを言う人が増えていると思います。
    一生懸命やっていても、クレームや自分の要望だけ言って治療の協力が得られないのであれば、「やりがいを感じろ!」と言う方が無茶なのでは?

    また産科が宿命的にいろいろな事故も多いですし、時間的に24時間体制ですからね!
    一方的に決めつけるのは・・・、と思います!
    次項有
  • 2008/02/23 11:23
    Romc.さんへ
    昔も、産科や小児科の事故は多くあったと思います。
    訴訟になるのは、やはり人間関係のこじれ、相手に対する不信からでしょうね。

    勤務の大変さは、待遇の悪さによるスタッフ不足ですよね。総合病院の経営方針にもとづく待遇のまずさが原因です。赤穂市民病院では、医師不足はないと聞いています。

    もちろん、患者側にも、同じような生活環境で育って、相手の思いやりや感謝心が希薄になっているのも事実です。
    次項有
  • 2008/02/23 11:28
    MMさん
    医療問題をめぐっては、構造的な背景があると思います。

    医療訴訟の多発、軽い病気でもすぐ医者、とりわけ大病院にかかろうとする国民の意識、診療報酬の手厚い開業医に比べて十分処遇されていない勤務医、逼迫した医療保険財政、医師数の抑制、自由開業医制度、初期研修の導入・・・。

    個々の医者や病院経営者を責めても解決しないでしょうから、早く診療報酬の見直しをはじめとする医療改革を進めてほしいと思います。
    次項有
  • 2008/02/23 15:56
    柏原病院の小児科を守る会のようなものが、姫路にも出来るといいです。

    自宅に帰る時間もなく病院におられる医師。
    入院していると、お医者さんはずっと病院におられます。
    頭が下がると共に、おかしいと感じます。

    救急車で運ばれる患者のうち40%近くは、
    救急医療の必要がない患者だという話を聞きました。

    相談する人もない心細い社会を、どうかするのと、

    「救急車で医者に行くと待たなくても良い。」という人にあったことがありますが、そういう人の意識を変える事も大事だと思います。

    次項有
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