今朝の読売新聞にヒートアイランド現象の記事が出ていました。ヒートアイランド現象の影響は都市部で大きく現れ、大阪市では焼く3度の気温上昇が見られるようです。日の出と共にその影響は広がり午後3時の上昇幅は3~4度もあったようで、晴れていて風が弱いときに顕著に現れるそうです。8月の平均気温でも50年前と比較すると大阪で1.2度。京都で1.22度、神戸で0.66度上昇しており、昼間の暑さは、やはり大変なものだと思います。 原因はやはりコンクリートの建物、熱を蓄えるアスファルトやコンクリートの道、さらに暑さを凌ぐ為のエアコンの排熱などが拍車をかけ、エネルギーの消費量にも大きく影響を与えています。 私達は町づくりや家づくりを間違ったのでしょうか。もしそうであれば、ヒートアイランド現象がなかった時代の町づくり、家づくりを思い出す必要があるのではないと思います。このまま行けば、さらにヒートアイランド現象は加速する危険を感じます。 土と緑のある町づくりと家づくり・・・・・何十年かかるのかわかりませんが、こんな気持ちがきっとエアコンの要らない夏を実現するかもしれません。 3大瓦の産地、淡路に瓦が伝えられて400年の歴史を刻みました。2010年のことですが、その長い歴史を記念し盛大な「祭」が若いかたがたを中心に計画されています。きっと一般の方も参加できるような「祭」になるでしょう。注目してください。 http://project400.exblog.jp/ 写真は姫路好古園 |