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2009年05月05日(火) 

 

ある自転車乗りに聞いた。
「東京から鹿児島まで自転車で行けると思う?」
するとこんな答えが。
「LSD(ロング・スロー・ディスタンス)なら大丈夫さ」
長い距離をゆっくり走る・・・・・・ちょっと、いいかもしれない。
                               (P42)


忌野清志郎氏の本『サイクリング・ブルース』 を読み終えました。氏がこよなく愛した自転車での旅の写真とエッセイが収められている。LSDといってもドラッグなどではない。氏はこう言う。

  どんな険しい坂道も、長い道のりも、
  いつかは着くだろうと、
  ゆるい気持ちで走ることが大切だ。

氏の生き様がそこにある。

 

 

まだティーンエイジャーだった私に、ロックとブルースと"Sweet Soul Music"を聴かせてくれた。50歳を迎えようとしている私に自転車のすばらしさを語ってくれた。ありがとうございました。

そして
謹んでご冥福をお祈りします。


閲覧数1,748 カテゴリ コメント6 投稿日時2009/05/05 11:19
公開範囲外部公開
コメント(6)
時系列表示返信表示日付順
  • 2009/05/05 11:47
    もう一度言おう 夢を忘れずに!

    彼のホームページに掲載された言葉だそうです。
    最後まで戦い続けた男の。。。
    次項有
  • 2009/05/05 12:32
    > でぇもんさん

    Resありがとうございます。
    彼がもう一度自転車に乗ろうと考えたきっかけをつくったのは疋田虎(ひきたたけし)さんと仰る方だそうです。2000年の冬、雪崩に巻き込まれた息子を、80歳の父親が吹雪の中を探し回り救出したというニュース。自分に子供を助け出せるだけのそんな体力があるだろうかと思ったこと、それが始まりだったと書いてあります。決してあきらめないという気力を見せてくれた人・・・忌野氏は疋田氏をそう表現しています。喉頭癌に冒されながらも声帯を切ろうとはしなかった忌野氏。「最後まで戦い続けた男の・・・」そのとおりだと思います。
    次項有
  • 2009/05/05 17:23
    夢そば街道を
    サイクリングしてる人って
    多いですよね

    偉大なソウルマンの原動力は
    自転車にあったのかもしれない
    次項有
  • 2009/05/05 18:46
    > 三年ねたろうさん

    「偉大なソウルマン」の呼称、同感です。
    ねたろうさんもバイクに乗ってバス釣りに行きませんか?
    次項有
  • 2009/05/05 20:39
    最低でも
    2メートルのロッド3本
    ミカン箱ぐらいのタックルボックス
    ワームが入ったバッグ2個
    持っていくので大丈夫かなぁ
    長靴でペダルを漕がないと
    イケませんし

    池に着いたら
    先ずは休憩しそうです
    次項有
  • 2009/05/05 22:44
    > 三年ねたろうさん

    ちょと無理ですね。
    次項有
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