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2009年07月17日(金) 
昨日、得意先からTELがあり伺ってみると、

紙管に溝をつけれないかとの相談でした。

デニムの生地の両端は1cmの幅で編み代というか糊加工がされています。

そのため、50m~100m程巻くと両端が盛り上がってしまうんです。


それを防ぐ為の方法を商社から依頼されたようなのです。



「理論上は可能ですが、現実にはどの程度防ぐことが出来るか不明だし、コストが相当UPしますよ!」と申し上げました。


試作品を作りかけましたが、思うように溝は深くなりません!


そこで思い立ったのです。


両端が盛り上がって困るなら、中央部も同じように盛り上げればいいんだと!

デニムの生地を巻きつける時に、相当量の紙を中央部に一緒に巻きつければ、真平らになるんではないかと・・・

本日早速得意先へ出向き、作業担当者と現場責任者の方に説明。

作業担当者はすぐに理解していただきましたが、現場責任者の方はちんぷんかんぷんのようでした・・・(笑)

「紙を一緒に巻きつけるだけです!」と何度か説明を繰り返すと、漸くにっこりと頷いてくださいました。

当社の作業の手間とユーザーへのコストUPの幅も3分の1程度に抑えることができる方法なので、多分採用決定されると思います。

閲覧数1,072 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2009/07/17 20:22
公開範囲外部公開
コメント(4)
時系列表示返信表示日付順
  • 2009/07/17 20:27
    ちかさん
    なるほど(^o^)
    次項有
  • 2009/07/17 21:17
    ROMさん
    けど全体に大きく重くなりますよね。

    相当量の紙は再利用できるの?

    できなければそうとうの無駄。
    次項有
  • 2009/07/17 21:49
    > ちかさん
    過去の経験が活きました!!
    次項有
  • 2009/07/17 22:17
    > ROMさん
    > けど全体に大きく重くなりますよね。
    > 相当量の紙は再利用できるの?
    > できなければそうとうの無駄。
    相当量といっても、1m×1mで280gの紙(厚み0.35mm)で、0.68m幅で1mか1.5mあればいいんです。
    計算でも200g~300g重たくなるだけです。
    元々両サイドは盛り上がっていますので、大きさは変わりません。(の予定!)
    コスト的には、@10~18程度UPになりますが・・・
    縫製工場では有効に台紙として使ってもらえると思います。
    次項有
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