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2009年07月11日(土) 

 

おりぁ!
おうっ!
武芸舎二人の裂帛の気合いが響いて、ほぼ期せずして同時に動いた。
八双と逆八双に構えられた剣の動きを見定めた小藤次が次直を脇構えに移すと、
すいっ
と呼応して右手に走った。
小さな体が逆八双に構えた相手の内懐に飛び込むと次直が、
ぱあっ
と相手の胴を抜き打った。
電撃の一撃で避けようもない。
げええっ
という悲鳴と、
「来島水軍流、流れ胴斬り」
と静かに告げる小藤次の声が重なり・・・・


忠義を尽くす主(あるじ)はただ一人。
思いを

閲覧数1220 カテゴリ コメント0 投稿日時2009/07/11 15:51
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2009年07月09日(木) 

「いいなあ。いいなあ。それだよ。たいして現実も知らないでただイメージでクソだ、ゲロだって言ってる奴が死のその瞬間、激烈な痛苦と恐怖を味わったその瞬間こそが何十年分かのリアルが一瞬に煮つまっていくんだよ」


町田康氏の時代小説・・・? 『パンク侍、斬られて候』を読みました。

 

裏表紙の紹介文(あらすじ)を引きます。

江戸時代、ある晴天の日、街道沿いの茶店に腰かけていた浪人は、そこにいた、盲目の娘を連れた巡礼の老人を、抜く手も見せずに太刀を


閲覧数1429 カテゴリ コメント2 投稿日時2009/07/09 23:26
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2009年06月21日(日) 

「察するにどうやら、安島は厄介なものを胸に抱えちまったらしい」
「葛籠さま、厄介なものとは何でござりましょう」
「正義だ。わしら木っ端役人にとって、これほど厄介なものはなかろうがよ」

 

坂岡真氏ののうらく侍シリーズ第2巻『のうらく侍御用箱 百石手鼻(ひゃっこくてばな)』を読みました。昨年11月に第1巻を読んで以来、待ちかねた第2巻です。

 

http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=68859

 

裏表紙の紹介文を引きます。

霊岸島が炎に包まれた。


閲覧数1081 カテゴリ コメント0 投稿日時2009/06/21 20:39
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2009年06月16日(火) 

失踪から三日、お内儀は不思議な色香をたたえ帰ってきた……

『神隠し / 藤沢周平(著)』(新潮文庫)を読みました。

裏表紙の紹介文を引きます。

閲覧数1915 カテゴリ コメント6 投稿日時2009/06/16 00:07
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2009年06月13日(土) 

うんこさんか
ハハハ・・・・
それはな、「おなら」と「おしっこ」には「お」がついてるのに、「うんこ」には「お」が付いてないので、代わりに「さん」が付いてるわけや

『イケズの構造 / 入江敦彦(著)』を読みました。入江敦彦氏は『京都人だけが知っている』シリーズが有名だそうだが、私が読むのは初めてである。何故、この本を読もうと思ったかというと、ある「読書の会」の今月の課題本なのです。

 

裏表紙の紹介文を引きます。

 京都を訪ねる人をおびえさせる


閲覧数1694 カテゴリ コメント12 投稿日時2009/06/13 09:25
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2009年06月12日(金) 

恋ひ死なむ後の煙にそれと知れ 終(つい)にもらさぬ中の思ひは

 
 

忠義を尽くす主(あるじ)はただ一人

思いを寄せる女性(ひと)もただ一人

佐伯泰英氏の酔いどれ小藤次シリーズ第3弾『酔いどれ小藤次留書 寄残花恋(のこりはなよするこい)』を読みました。

 

裏表紙の紹介文を引きます。

御鑓拝借騒動で威信を傷つけられた小城藩の刺客・能見一族を討ち果たした赤目小籐次は甲斐国への道中、幕府の女密偵・おしんと出会う。小籐次は、おしんから甲府勤番・長倉実高


閲覧数1083 カテゴリ コメント0 投稿日時2009/06/12 01:10
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2009年06月10日(水) 

酔いどれとは 至福の瞬間

剣とは 非情の時       (佐伯泰英)

 

忠義を尽くす主(あるじ)はただ一人

思いを寄せる女性(ひと)もただ一人

佐伯泰英氏の酔いどれ小藤次シリーズ第2弾『酔いどれ小藤次留書 意地に候』を読みました。

 

裏表紙の紹介文を引きます。

四藩の御鑓を強奪し、主君の意趣返しを果たした赤目小藤次は、芝口新町の新兵衛長屋で浪々の身を送っていたが、ある日、見知らぬ男たちに襲われる。長屋の主


閲覧数1736 カテゴリ コメント4 投稿日時2009/06/10 10:34
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2009年06月10日(水) 

全米4500万部突破!

最強のユーモア・ミステリー・シリーズ

 

事件と恋と生ゴミをまとわりつけて

ステファニー・プラムが今日も行く!

ジャネット・イヴァノヴィッチ(Janet Evanovich)の人気シリーズ第11弾『バスルームから気合いを込めて "Eleven on Top"』を読み


閲覧数772 カテゴリ コメント0 投稿日時2009/06/10 09:00
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2009年05月30日(土) 

”彼”は潜んでいた。
浅い沼の底で、ただひたすらに獲物を待ち受け、
その瞬間のために備えていた。
 

 

『KAPPA / 柴田哲孝(著)』を読みました。ミステリーに造詣の深いプーサンさんに薦めていただいた本です。

裏表紙に書いてある紹介文を引きます。

ブラックバスを釣りに来た男が、上半身を引きちぎられた死体で発見された。猟奇殺人なのか?地元署の捜査は混迷、難航。宿無しルポライターと、引退間際の老漁師、引き篭もりの少年、はみ出し者の田舎刑事が、


閲覧数1689 カテゴリ コメント4 投稿日時2009/05/30 06:48
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2009年05月24日(日) 

死は不規則にめぐってくる順番待ち。

戦場において「死」はルーレットの玉。 

 

『ママの狙撃銃 / 荻原浩(著)』 (双葉文庫)を読みました。

裏表紙に書いてある紹介文を引きます。

 「もう一度、仕事をしてみないか」ふたりの子どもにも恵まれ、幸福な日々を送る福田曜子の元に届いた25年ぶりの仕事の依頼。幼い頃アメリカで暮らした曜子は、祖父エドからあらゆることを教わった。射撃、格闘技、銃の分解・組み立て…。そう、祖父の職業は


閲覧数1019 カテゴリ コメント0 投稿日時2009/05/24 15:23
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