屋根の上に葺かれて家を守るもの・・・それが瓦の役目なんですが、普段鬼瓦を作っている人たちが工芸品を作ってみようと思いました。

それを紹介します。これまでの工芸品と少し趣が違います。感覚ではなく精巧な技術で作られた作品を感じてください。

ランプシェード３種です。

嫁が友達と食事をするとかで留守・・・・・

子供達も晩飯は食ってくる！！

と言うことで「何でも作って食え」と命令された・・・・・

作るといっても、何も出来ない・・・焼き飯なら焼くだけ。昨晩のお好み焼きの具もあるし・・・。

作りました。味は・・・・

見た目どおりだ！！ラーメンで口直し・・・・・・・・・

嫁さんに一言！！これからは晩飯を用意しといてね。

ヘビースモーカーの父を持つ３人の子供達が陶芸を経験したとき選んだ作品はやはり灰皿でした。それぞれ味があり毎晩タバコを吸いながら楽しんできたのですが、最近タバコを吸うのがちょっとしんどい！！

嫌煙ブームもありやめようと思っているのですが、せっかく子供達が作ってくれた灰皿・・・何か使い道はないものか。

瓦屋は大変です。いまだにお休みは日曜日だけ・・・・・

世間では祝日とか土曜日はお休みとか・・・。

決して忙しくはないのに出勤しています。

ところで、先日姫路城へ写真を撮りに言ったのですが南側のお堀から見た石垣！！

角から右へ３ｍくらいのところなんですが、角に並んでいる石と同じような石が左下斜めに積んであるような、ないような・・・・・

修理の後なんでしょうか。

長年に渡り家を守ってきた瓦がその役目を果せなくなったとき葺き替えという作業が行われます。最近まで役目を終えた瓦の殆どが埋立地などへ廃棄されていました。
しかし、最近瓦もリサイクルされていることが多いようです。元々素材が土であり高温で焼成された瓦は透水性・保水性がありますので細かく粉砕し、その性質を利用しヒートアイランド抑制効果のある舗装材とか雑草の生えない庭土・土色の美観を利用したガーデニング材と使い方もいろいろのようです。

かつて殿様たちが見た風景！何百年も変わらない風景がここにあったことでしょう。ここ半世紀あまりで様変わりした風景をかつての殿様たちは「近代化された素晴らしい町並み」と見るのか「コンクリートの塊」と嘆くのか・・・・・

私にわかるのは耐えられない夏の暑さ。なんとかならないのかと思う毎日です。

しかし、高いところから見た町並みは気持ちがいい！！殿様気分とはこんなものか・・・・。