７月19日の神戸まつりのパレードにボーイスカウト神戸市連絡会、兵庫県警音楽隊の協力を得て参加し、交通安全を呼びかけました。

さっそうと行進する兵庫県警察音楽隊。

　今年は自転車の死亡事故が急増しています。

　　　自転車の死亡事故（７月16日現在）　　　19人（前年同時期比　＋８人）

自転車も車両です。交通ルールを守って、思いやりのある運転で交通事故を防止しましょう。

　内閣府発行の平成21年度版交通安全白書によると、

　「シートベルト非着用者の致死率は，着用者の11.4倍でありシートベルトの着用が交通事故の被害軽減に寄与していると認められる。」

となっています。

　昨年、６月から全席シートベルトの着用が義務化されました。

　兵庫県のシートベルト着用調査結果（平成20年）では、

　　　運転席　96.4％　　　後部座席　36.2％

です。

　まだまだ、後部座席の着用者が少ないのが現状です。

　車に乗る

　ルールとマナーについてそれぞれを辞書で見ると、

　ルール：規則、規定、きまり

　マナー：態度、礼儀、礼儀作法

となっている。

　交通安全でもこの「ルールとマナー」と言う言葉はよく使われる。

　交通のルールを守らない人は言うまでもなく交通違反で事故の大きな原因になっている。

　交通マナーの悪い人は、交通違反と同様に事故の原因になっている場合が多い。

　ひょうご交通安全憲章（平成12年９月制定　兵庫県交通安全対策員会）には、交通マナーについて、

　　「私たちは、運転中も歩行中

　内閣府発行の平成２１年度版交通安全白書によると、

　「国際道路交通事故データベースがデータを有する２９カ国について、人口１０万人当たりの死者数を比較すると、日本は5.2人（2007年）であり、第６位に位置している」

となっています。

　ちなみに第１位はオランダ４．３人、２位アイスランド４．９人、３位イギリス５．０人、４位スイス５．１人、５位スェーデン５．２人です。

　今後の日本の目標は、平成30年を目途に交通事故死者数を2500人以下となっています。これが達成されれば、人口１０万人当たりの死者数は2.3人となり、「世界安全」な道路交通

　交通事故は夕暮れ時が一番多いことをご存じですか。

午後４時から午後６時の間の交通事故が、人身事故全体の１６％を占めています。

夕暮れ時はもちろん交通量も増えますが、何よりも見にくくなることが原因です。

夕暮れ時の交通事故を防止するため、

県民運動として「夕暮れ時の早めのライト点灯運動」をしています。現在の点灯推奨時間は午後５時（４月から９月）です。

現在、ラジオ局の協力を得て、ドライバーの皆さ

　兵庫県では、７月１日から幼児２人同乗用自転車に限り、６歳未満の幼児２人を乗せることができるようになりました。

　幼児２人同乗用自転車には強度とか制動性能など６つの要件が定められており、その要件を満たす自転車には「幼児２人同乗基準適合車」シールが貼られています。

　詳しくは兵庫県警のホームページをご覧ください。http://www.police.pref.hyogo.jp/topics/pdf_files/fu…rinose.pdf