いま大阪世界陸上が話題を集めていますが、戦前のアムステルダム・オリンピックの800mで死闘を演じた人見絹枝さんの写真は、確かブルマをはいていたように思います。
それにしても、今の臍出しスタイルは全然色気がありませんね。
夏場にこんな語源をと思ったけど、見つかったのだから仕方ない。 カ-ディガンてありますよね。私も冬場にはよく着ます。着るのに、それがなんでなんか何も知らずに着ていた。 ちゃんと、ル-ツはあるんですね。クリミア戦争の時にバラクラバの激戦で騎兵隊の突撃を命じたカ-ディガン伯爵は前にずらりとボタンの付いたセ-タ-で軍務に就いていたそうで、その戦がどうなったのかは知りませんけど、多分大勝利だったのでしょう。 その後ホワイト・ハウスでカ-タ-大統領が好んで着ていたことから、人気が再燃したとのことです。 実は、これを見つけていたわけではなく、こんなのは少し熱心に見つけないとみつからない。熱心に見つけていたのは実はブル-マ-のル-ツでした。 ブル-マ-という言葉にはわれわれの年代の人間にはなんとなく甘酸っぱい響きがあるものなんです。だからこういうお題には熱心にもなるのです。 見つけました。アメリア・ジェンクス・ブル-マ-という1890年代の女権拡張主義者は短いスカ-トの下に、足首にギャザ-を寄せてたっぷりしたズボンを履いて講演していたそうです。 この衣装の発明者はエリザベス・スミス・ミラ-だったが、ブルマ-女史が非難をものともせずに着続けたために女性専門の雑誌が取り上げてそれから定着したそうです。 私が胸高鳴らせたブルマ-がいつから日本の女学生に取り入れられたのかは残念ながら分かりませんでした。 |