書き込み数は4件です。 | ◀▶ |
人間というのは不思議なもので、解決しなければならない問題を突きつけられているわけでもないのに、生活していくにあたっては余分なことなのに「なんの役にも立たない」ことを考え続ける。 全く面白くもなんともないことに、どうも私は頭を使いたいらしいのである。 それは何だと尋ねられても、応えようもないことなのだから、始末に困っている。それはまた誰かに伝えたくてしょうがないというようなものでもないけども・・・。 まあ、どうでもいいやと割り切ることも出来ないで(私は何を考え続けているのだろう、と)、グズグズと付かず離れずにいたら、二三日前に、 … [続きを読む] |
今朝はひどい二日酔いであ~る。 にぶい頭の働きで、吐き気をこらえつつ、テレビを見ていたら、松坂がレッドソックスに、背番号18番で、何億かの契約金で入団が決まったという。 その前後には、七十前の男が病気の妻と八十幾つかの認知症の義母を、将来を悲観して殺害してしまい、あげくに自殺しようとしたという。 未来に希望を持って望む人と、未来に絶望する人と。 それはまた、過去の記憶が現在に追い風になる人と、過去の記憶に現在が押しつぶされる人と。 未来というのは、必ずしも明るく開かれて、前途洋々というわけではなく、脅迫するように、今に重くの … [続きを読む] |
私がよくもの忘れするのは、生まれつきである。 人によっては、最近記憶力が悪くなったとか、年のせいかうっかり、ぼんやりする回数が多くなったなどと言うが、私に限って言えば、昔から記憶能力に優れていたのでもなければ、常人よりしっかりしていたという自信もなく、今より賢かったりもしなかっただろうから、やはり生来のものだということです。 もう一つ、私には「忘れないでおこう」とか「覚えてやろう」という気概が、生まれてこのかた皆無に近いのであるから始末に困る。日々生活するにそう困らない程度の記憶があれば、なるべく情報を肝に銘じて覚えたりしない … [続きを読む] |
「この頃」と、とりあえずパソコンに向かってテーマもなく(新聞の時事問題について作文してみようかなどと)、何か書き込もうとし始めると、懐かしい友達が突然訪ねて来た。 お、いいネタがやって来たと思った。 ニックという英国人で、私より十ばかり若い。それこそ十年ばかり前にALTで来ていて、評判のいい先生で、ウチの子供達もよく可愛がってくれた。家にも泊まりに来て、よく酒を飲んだものだ。 何年ぶりだろうか?なかなかの男前だが、柔らかそうな金髪は薄くなって、若いのに禿げが進行していた。えらく、一段と日本語が上手である。 昔は私の下手な英語が … [続きを読む] |
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