> やべっちさん
家出、教訓ですね
昨日帰宅すると長女が2階から降りてきて、 「班長さんが来て、来年の区の体育部員お願いしますってよ」 体育部員とは、自治会のソフトバレーやソフトボール、夏祭り、運動会、歩け歩け運動等を企画運営します。 前回うちの隣保班に回ってきたときに引き受けましたし、現在第2と第4日曜日しか休みがなく、月によっては無休で働く私には役不足になります。 班長さんの家に行って、事情を説明し「申し訳ないですが引き受けることはできませんから他の人を当たってください。」と言ってきました。 「まあしょうがないね、一番適任だと思ったんだけどね。」ということでした。 「ところでさぁ、お隣大変だねぇ」と話題を変えてきました。 「聞いてないの?さっきあんたのお隣さんちに行って体育部員をお願いしてきたんだけどさぁ....」 なんだ、私が一番適任じゃなかったのかい (  ̄っ ̄)と思いましたが、 「奥さんと別れちゃったってよ。子供連れて出て行っちゃったってさ。」 ああ、そうだったのかと妙に納得してしまいました。 先週あたりから隣の奥さんの車が停まっていなかったのです。 会社の慰安旅行にでも行っているのか、はたまた事故でも起こして入院しているのかなどと思っていましたが、まさかそんなことになっていたとは思いもよりませんでした。 今にして思えば、毎年家族で出席している隣保班の忘年会にも出てきませんでしたし、旦那さんが突然軽自動車に乗り換えて「経費削減」なんて笑っていたのもその影響なのでしょう。 気になるのは子供たち。小さい頃は「遊ぼ!」と年中我が家にやってきて長女と遊んでいた姉弟。 お姉ちゃんが小学校に上がった年は、小6の長女と1年間手を繋いで一緒に学校へ通っていました。 今では中2と小6になりましたが、親の離婚はショックな出来事でしょう。 出発する前に、お姉ちゃんがうちに挨拶に来てくれたようです。 かみさんは便秘と格闘中、長女は、誰が来たのかと思ったがまだ寝起きで出て行けなかったそうで、2階の窓から覗いたら車に乗り込むお姉ちゃんを確認しただけになってしまいました。 「旅行のお土産でもて来てくれたんじゃないの?」「手ぶらだったよ」「変だねぇ」「きっとまた後で来るよ」なんて言いあっていました。 私自身高1のときに親の離婚を経験しています。 母が父の夜勤のときを見計らって飲みに出かけて行くという予兆もあり、私にはそんなにショッキングな出来事ではなかったのですが、当時小6だった弟には大変な出来事だったでしょう。 今にして思えば、よく我慢していたなあと思うほど姑女と父の言葉の暴力といじめが酷い家庭でしたから、当然の結果だったと思います。 そんなことまで思い出してしまいました。 「うちがそういうことになったらあんたに出て行ってもらうからね!」とかみさんが真剣な眼差しで一言。 あー怖い ( ̄_ ̄ i) とても仲がよさそうに見えたお隣さん、残った旦那さん、出て行った奥さんと子供たち、元気で暮らしていってくれることを祈るばかりです。 |