「ヨイヨニナー、ヨイヨニナー」

と声をかけながら船を漕いでいます。

神輿を船に乗せ、対岸の島にあるお旅所まで坂越湾内を巡行し、日没にまた神社に戻ってきます。

赤穂坂越にある秦河勝を祀る大避神社に古くから伝わる神事です。

今回、三年ねたろうさんやかえるママさん、ｆａｃｅｂｏｏｋ講座で知り合ったＩさんと一緒に見学に行きました。

現地ではカメキチさんやすぶたさんも神事の撮影に来ておられました。

日没、かがり火が焚かれたか砂浜。

神輿が鎮座した船が着岸、締め込み姿の若者によって岸と船にバタ板を7枚掛けます。

そのときにいろいろなパフォーマンスをして観客にアピールします。

夜の海、かがり火に照らされた躍動する若者の肉体。

幻想的であり、元気をもらえます。

ところで冒頭の「ヨイヨナー」

とは「よい代なー」という「よい代になってほしい」という願望が掛け声になっています。

東日本大震災で被害を受けた地域も円高などの為替の乱高下で喘ぐ企業もある不安な時代ですが

掛け声同様、よい代となって欲しいものです。