> ROMさん
最近のタイヤ業界は激安品が乱立してます。
中国、韓国、インドネシア、台湾.....。
ホイルに組んでいて、「なんだかなぁ....」と思わずつぶやいてしまうような物もけっこうあります。
やはり"適正な価格"のものが安心できます。
昨日、バイト先にお客さんが中古タイヤを持ち込んできました。
Made in Taiwan のスタッドレスタイヤ、社長を始め店員一同はじめて見ました。
某メーカーの、その名も 『 HIMARAYA (ヒマラヤ) 』 まるで夏タイヤに横サイプ(細かい細い溝)が入っているだけのようなデザイン。 スタッドレスなのに全然柔らかくない。これで雪面やアイスバーンでグリップするのだろうか。
サイドウォール(横面)には
なんと漢字の 『 冬 』 と雪の結晶のマークが....これは笑えました。
通常、スタッドレスタイヤのサイドウォールには、 スノータイヤの一種であることを示す"SNOW"、スタッドレスタイヤである事を示す"STUDLESS"、マッド+スノー(泥+雪)を示す"M+S" が表記されているのだが、このタイヤには "M+S"しか表記されていない。 "SNOW" = 雪の結晶のマーク、"STUDLESS" = 冬 なのであろうか。
残り溝が半分になると現れる"プラットホーム"は存在するのだが、はたしてチェーン規制時に雪用タイヤとして認めてもらえるのだろうか。
意外と知られていないが台湾の最高峰は富士山よりも高い。でも気候が温暖なため、滅多に雪が降ることはない。そんな国の作った雪用タイヤ。
私は履きたくないなぁ。
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