道中霧が濃くって少しは期待していましたが、那岐山麓“山の駅”に着いた頃（８時過ぎ）には大方が消えてしまった。
紅葉を写しながら登っていると那岐山の快人（我々はそう呼んでいる）さんに追い越され、大神岩ではもう下山されていた。
今年夏、千回登頂を達成し、今年中に１，２５５回（那岐山の標高が１，２５５ｍ）を目標にしているとか・・・今日も上半身裸姿である。
相棒が制作した快人＝Ｓさんを写したＤＶＤをプレゼント。またの再会を約束して別れた。

大神岩で麓を眺めていると、約３０名の高校生が先生と一緒に登ってきた。
いつもと違って登山道はにぎやかになる。
鳥取の高校と山頂で交歓会をするとか。

８合目あたりまでは赤・黄に色づいた紅葉が楽しめた。
ほとんどがウリハダカエデ。（写真左）
ナナカマドは実を残して落葉。（写真中）
山腹の紅葉は見ごろ？（写真右）

山頂近く、尾根道はほとんど落葉している。
しかしよく見ると新しい芽をつけている。

山頂では先ほど我々を抜いて登った高校生が、
別ルートから登ってきた鳥取の高校生との交歓会をやっていた。

新山頂では１２人が弁当を食べていた。
神戸から来たというおそろいのシャツの４人組はマウンテンバイクでこれから下山するという。

晴天だが山頂の上空では雲が激しく絡み合い、天候の変化を予感させられる。
カップ麺とおにぎりの食事をしてフルーツのデザートを食べる頃は我々だけ。
記念写真を撮って、三脚をしまって下山モード。

駐車場に戻ると我々の車だけがぽつんと待っていた。