関東ICT推進NPO連絡協議会総会&記念フォーラムから、ただいま帰ってきました。
今日の目的は、もちろん総会ではなくフォーラムで、今年のテーマは「地域メディア」でした。 「中央集中・マスメディア」ではなく「分散・地域メディア」で地域情報を発信していこうとするコンセプトで、今日はそれを実践している地域のまちづくりリーダーたちの報告がありました。 基調講演は「住民ディレクター」発祥の地、熊本・(有)プリズムの岸本さんによる、山江村の取り組み。 http://www.prism-tv.jp/ 撮影から編集まで行うことにより、企画力が育成されるとともに、自分たちのまちをどうしたいのかが判ってきて、地域づくりにつながるとのこと。 また、被写体と同じ目線にたち、自分自身の体験を撮ること、ジャーナリスティックではなく生活が主体となることが「住民ディレクター」の発想の基本とのことでした。 パネルディスカッションでは、4/16からON AIRとなる「コミュニティFM桐生」の塩崎さんや「杉並住民ディレクター」に取り組んでいる高橋さんなど、各地で「地域メディア」に取り組んでいる方々から、ノウハウや裏話などの報告がありました。 今年、IT推進協議会で進める「ふるさとディレクター」にとって、大きな参考となりました。 この先「ふるさとディレクター」の募集をしていくことになると思いますので、皆さんも奮ってご参加ください! 重要なのはその後の「懇親会」。 名刺交換しながら、様々な地域の方々とお話しましたが、各地域で「まちづくり」のリーダーとして活躍している人たちと話をすると、やはり元気がもらえますね。 総務省関東総合通信局の江崎局長と南房総の情報化についてお話できたのも収穫でした。 行ってきてよかったです。価値のある一日でした。 |