盆踊りの「にんそく」が終わり、急いでシャワーを浴び、富山ふれあいスポーツセンターに向かいました。
今日は、中学男子バレー西地区の県総体予選の日なのです。 三中・二中・三芳中でリーグ戦を行い、1位のチームが県大会にコマを進めます。もしもここで負ければその時点で3年生は「引退」となるわけです。 会場に着くと、ちょうど三中VS二中の試合(このゲーム勝ち)が終わったところで、一試合おいて行われる、宿敵三芳中との試合に勝利すれば、県大会です。 どちらのチームも「負ければ引退」が分かっているので、緊迫したゲームとなりました。こうしたゲームでは、やはり「ミス」が流れを変えますね。 三中が常に僅差でリードしている展開でしたが、ミスで詰められたり逆転されたり、逆に三芳中も肝心な場面でミスをするため、また流れが変わるなど、終始目が離せないとはこのことでしたが、なんとか1セット目は取ることができました。 2セット目も、中盤まで三中が3点差を保つゲーム展開が続きましたが、途中でこちらのミスから1点差になった場面がありました。 このまま、ポンポンと点を取られるようなマズイ展開というかリズムだったのですが、そのリズムに水を差すように、うちの次男が審判に話しかけると、ベンチからモップが運ばれてきて床の汗を拭き始めました。 なんと、これにより「いやなリズム」が中断されたのです。わが子ながら「絶妙のモップ」。「タイムアウト」に匹敵する絶妙のタイミングでした。 私の周りにいた三芳中の保護者からも「うまいところで、モップを要求するよな。」との声が漏れていました。 おかげで流れをこちらに引き込み直し、最終的に2-0で勝利。県総体へのキップを手に入れました。 多くの人は気づかなかったかも知れませんが「影のファインプレー」だったと思います。(その後話したら、本人、そんなつもりは全くなかったとのことでしたが...。) これで、次は27日の船橋アリーナ。 すでに代休を申請済みで、準備は万端です。 |