今日は、ある事業の関係で大学の先生と城山周辺~赤山にかけて自転車で回りました。
普段、車だと通り過ぎてしまうよう場所も、自転車だと丁寧に見ることができます。 そんな中で、改めて発見したのが館山市沼にある大寺の「夫婦樟」 大寺は真言宗の寺院で、沼の大寺の名で親しまれています。 永長2年(1097)に安房国司源親元によって創建され、もとは十六の坊舎を擁していたと伝えられているところで、里見義康・忠義、幕府代官中村吉繁などの寺領充行状が伝存しています。 とくに天正19年(1591)の里見義康寺領充行状は、里見氏が上総国を没収され、領国が安房一国に減少した際のもので興味深い内容のものです。 里見忠義以降、江戸時代を通して10石の寺領が与えられていました。 (ふるさと百科より) で、境内に「夫婦樟」と呼ばれる2本の楠がありました。 樹齢400年の御霊木とのことで、新たな発見。 午前中、北条小5年生の館山再発見の発表会に参加させていただき、「もっと館山のことを知って、好きになりましょう!」なんて話を子どもたちにしたばかりですが、早速自分が実践することになるとは。 まだまだ知らない地域資源がたくさんありますね。 |