書き込み数は833件です。 | [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ... 84 ] | ◀▶ |
『ブロードウェイの天使』(デイモン・ラニアン:著、加島祥造:約/新潮文庫)を読みました。
まずは出版社の紹介文を引きます。 ブロードウェイの場外馬券屋<ベソ公>は、賭金20ドルのカタに、人形みたいな女の子を預かるが、梨のつぶてをくらって途方に暮れる。けれども、彼女の天真爛漫鰤に、仲間の小悪党ともども情を移した果ては・・・・・・? 映画にミュージカルに繰り返し上演された名作のオリジナル(表題作)をはじめ、ブロードウェイ界隈に巣くう老若男女の珍妙なデキゴトロジーを描いた傑作短編集。 |
2015年4月の読書メーター
3月に北森鴻氏のミステリ『花の下で春死なむ』を読んでからすっかり北森ワールドにはまってしまった。ミステリとして優れるだけでなく、登場する料理のおいしそうなこと。北森氏の食べ物に対する造詣の深さに感心しきり。 |
『香菜里屋を知っていますか』(北森鴻:著/講談社文庫)を読了。 まずは出版者の紹介文を引きます。 香菜里屋シリーズ完結編。当店の裏メニュー。それはお客様が持ち込む謎と、その解決です。ビアバー香菜里屋は、客から持ちこまれる謎がマスター・工藤によって解き明かされる不思議な店――。常連客は、工藤による趣のある料理とともにこの店を愛していた。だが、その香菜里屋が突然たたまれてしまう。そして若かりし頃の工藤の秘密が明らかになる。シリーズ完結編。(講談社文庫) … [続きを読む] |
『蛍坂』(北森鴻:著/講談社文庫)を読了。 まずは出版社の紹介文を引きます。 ほろ苦くて美味しい、だからこそせつないミステリー! ビア・バー「香菜里屋(かなりや)」シリーズ第3弾。「この街で、オレを待ってくれる人はもう誰もいない」戦場カメラマンを目指すため、恋人・奈津実と別れた螢坂。16年ぶりに戻ってきた有坂祐二は、その近くのビアバー「香菜里屋」に立ち寄ったことで、奈津実の秘められた思いを知ることになる。マスター・工藤が、客にまつわる謎を解き明かす第3弾。(講談社文庫) … [続きを読む] |
『メイン・ディッシュ』(北森鴻:著/集英社文庫)を読みました。
まずは出版社の紹介文を引きます。
小劇団「紅神楽」を主宰する女優・紅林ユリエの恋人で同居人のミケさんは料理の達人にして名探偵。どんなに難しい事件でも、とびきりの料理を作りながら、見事に解決してくれる。でも、そんなミケさん自身にも、誰にも明かせない秘密が…。ユーモラスで、ちょっとビターなミステリ連作集。文庫化に際して、新たに特別短編を加筆。さらに美味しくなった、スペシャル・メニューを召し上がれ。
… [続きを読む] |
『たんぽぽ娘 ”The Dandelion Girl”』(Robert F.Young:著/復刻ドットコム)を読了。 まずは出版社の紹介文を引きます。 『たんぽぽ娘』を単独で、ファンタジックな画風が特徴的な牧野鈴子のイラストにて単行本化! 翻訳は『2001年宇宙の旅』でもおなじみ、海外SF翻訳のオーソリティ=伊藤典夫の新訳版。 夫婦で夏休みを過ごすはずが、妻が仕事で一人旅となったマークは、旅先の避暑地にある丘の上で、「タイムマシンで未来から来た」という、たんぽぽ色の髪が印象的な若い娘と出会う。 一時的に心が揺れ動いた--- それだ … [続きを読む] |
『桜宵』(北森鴻:著/講談社文庫)を読了。 ビアバー《香菜里屋》シリーズ第2弾。前作『花の下にて春しなむ』ですっかり本シリーズのファンになってしまった私である。「願わくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月の頃」と詠んだ西行にちなみ、吉野山までサイクリングしてしまったほど入れ込みようである。本作『桜宵』もまさにこの時季読むにぴっ … [続きを読む] |
2015年3月の読書メーター
先月は自分で車を運転しての出張が多く、あまり本が読めなかった。やはり通勤と出張はバスと電車に限る。 |
『珈琲店タレーランの事件簿(4) ブレイクは五種類のフレーバーで』(岡崎琢磨:著/宝島社文庫)を読みました。
ちょうど3月下旬に読むにふさわしい一冊。なにかと忙しく一気読みとはいかなかったが、梶井基次郎に想いをはせながら読ませていただきました。もう梶井氏が「檸檬」を買った店も、檸檬を置いたとされる本屋もない。それでも読書家にはそのイメージがしっかりと心の中にある。京都の町には本屋と小さな珈琲店が似合う。5話+1のうち「パリェッタの恋」が好みであった。
|
『じゃりン子チエ―チエちゃん奮戦記 (18)』(はるき悦巳:著/双葉社 ACTION COMICS)を読了。
時は春。いつもの事ながらジュニアがノイローゼに。ジュニア君、私にはわかるよ。冬の間に鬱積したエネルギーが春になると爆発しかねない状態になるのだね。しかし、キミの知性は単純に春だからという理由で浮かれることを許さないのだろう。
この気も … [続きを読む] |
[ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ... 84 ] | ◀▶ |