『じゃりン子チエ―チエちゃん奮戦記 (18)』(はるき悦巳:著/双葉社 ACTION COMICS)を読了。
時は春。いつもの事ながらジュニアがノイローゼに。ジュニア君、私にはわかるよ。冬の間に鬱積したエネルギーが春になると爆発しかねない状態になるのだね。しかし、キミの知性は単純に春だからという理由で浮かれることを許さないのだろう。
この気もちはなんだろう 枝の先のふくらんだ新芽が心をつつく よろこびだ しかしかなしみでもある いらだちだ しかもやすらぎがある あこがれだ そしていかりがかくれている 心のダムにせきとめられ よどみ渦まきせめぎあい いまあふれようとする
谷川俊太郎のこの詩をキミに贈ろう。
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