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2009年03月20日(金) 

殴られたお礼は返さねばならない。
男としての、これは大事なけじめだ。


死せる孔明、生ける仲達を走らす


 万城目学氏の小説、鴨川ホルモー (角川文庫)を読みました。

 2006年7月30日、NHKの「週間ブックレビュー」で紹介され、「よみたいっ!」と思いながら、ひたすら文庫化を待った日々。思えばこの日を待ち焦がれていた。先月25日に文庫が発売されたものを、ぶらっと立ち寄った本屋で発見。待ちかねたぞ「鴨川ホルモー」!!!。えらく待たせやがって!このっ


閲覧数2762 カテゴリ コメント6 投稿日時2009/03/20 21:31
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2009年03月14日(土) 

読書量をグラフで記録・管理!

読書好きがどんどん集まりつつあるウェブサイトがある。名を「読書メーター」と言う。

URLは

http://book.akahoshitakuya.com/

本が好きな方は一度覗いてみていただきたい。

 

会員登録すると、最近読んだ本のページ数や冊数をグラフにして個人の読書量をweb上で記録・管理することができます。

こんな感じです。

 


他にこんなことができます。(ウェブサイトの記述を引きます)

閲覧数1860 カテゴリ コメント2 投稿日時2009/03/14 22:12
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2009年03月14日(土) 

 

 『変見自在・スーチー女史は善人か / 髙山正之(著)』(新潮社)を読み終えました。2005年3月から2006年5月の「週刊新潮」に髙山正之氏が連載した超辛口コラム「変見自在」の傑作選である。


 題名にもなっているアウンサン・スーチー女史について、髙山氏はビルマ(ミャンマー)という国を「植民地支配の残した負の遺産を誰のせいにするでなし、国名も変え、貧しさに耐えつつ平和的に解決した例を他に知らない」と言う。現政権を悪鬼のように糾弾する某大新聞に対し、元ミャンマー大使(任期1995年 - 1998年)山口洋一の発言「根拠もない悪質な中傷。あ

閲覧数1030 カテゴリ コメント0 投稿日時2009/03/14 14:20
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2009年03月13日(金) 

「追い掛けなくていいんですかい?」

寺男が心配そうに言った。

「父っつぁん、おいらは振られたんだぜ」

「なあに、まだ脈はありますよ。あの娘は泣きながら走っていきましたぜ」

「・・・・・・・・・・」

「さ、早く・・・・・」

寺男は銀次をせかした。おせっかいな奴だと思った


閲覧数1839 カテゴリ コメント2 投稿日時2009/03/13 22:08
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2009年03月10日(火) 

 

西奈記恩さんの小説、初めて読みました。それもそのはず。これが彼女のデビュー作で初版が今年の2月17日らしい。新聞広告で知り、面白そうなので本屋で買い求めた。

痛快。一気読み。読後感は「一片の曇りもない青空」

 

見開きの紹介文を引く。

喧嘩上等!ギャンブル大歓迎!!十八歳のリンゴは、熊本を飛び出してモンスターシティー東京に乗り込んだ。一日三千円を調達すれば、渋谷のど真ん中で自由気ままに暮らしていける!それに気付いたリンゴの笑いと涙と感動のバクシン劇が、今、始まる。「おりゃぁぁあ!天下の

閲覧数1693 カテゴリ コメント2 投稿日時2009/03/10 00:44
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2009年03月08日(日) 
 

私のかわいいカップケーキ、ステファニー・プラム・シリーズ第8弾である。
原題は"HARD EIGHT" 

本書の書き出しはこうだ。

このところあたしは、勃起こそ人間の成長の証だと考える男たちと地面をころげまわるのに、多くの時間を費やしている。

この書き出しを読んでちょっと下品と思われた方があるかもしれません。でも、あたし(主人公ステファニー・プラム)は決してお下品な女性ではありません。気持ちがまっすぐで、人を思いやれる素敵な女性です。ある意味うぶなところがあり、温かく、かわい


閲覧数1418 カテゴリ コメント2 投稿日時2009/03/08 01:31
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2009年03月01日(日) 

 『わが心臓の痛み /マイクル コナリー (著)』を読み終えた。原著はMichael Connelly 『BLOOD WORK』

 出版社の紹介文を引く。

コナリー渾身のスリラー大作!
連続殺人犯担当だったFBI捜査官テリー・マッケイレブ。心筋症を患っていた彼は心臓移植を受け、早期引退していた。病院から退院した彼のもとにある女性が現れる。その女性グラシエラによると、いまマッケイレブの胸のなかで動いている心臓はコンビニ強盗に遭遇して絶命した彼女の妹グロリアのものだという‥‥‥。因縁の糸に導かれ、事件の解決にのめり込んでいくマッケイレブが


閲覧数1443 カテゴリ コメント1 投稿日時2009/03/01 01:27
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2009年02月26日(木) 

久しぶりに小説以外の本を読みました。

『うまい酒の科学/独立行政法人・酒類総合研究所(著)』(サイエンス・アイ新書

「独立行政法人・酒類総合研究所」とはなんぞや?と本を開くと・・・

国内唯一の酒類に関する研究機関として、①酒税の適正かつ公平な賦課の実現に資すること、②酒類業の健全な発達を図ること、③酒類に関する国民の認識を高めること、を目的に活動している財務省所管の独立行政法人。1911年から全国新酒鑑評会を開催している。

とある。

とても目的を達しているようには思え


閲覧数1806 カテゴリ コメント2 投稿日時2009/02/26 23:17
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2009年02月22日(日) 

 この題名を視て知らん顔ができない事情が私にはあります。本屋で視てしまいました。即、買いました。読みました。うーん、すごいです。よくもまあ、こんなこと考えますね。有り余る才能を感じます。ただ、小説としてはもう少し味わいと深みが欲しいか。えらそうなことを言うようですが・・・。まあ、短編集1冊を読んで評価するのも無茶ですね。デビュー作『となり町戦争』を読んでみないことにはなんとも言えません。『となり町戦争』は第17回小説すばる新人賞を受賞し、第18回三島由紀夫賞候補、第133回直木賞の候補作にもなったそうです。その後の作品2006年・「失われた


閲覧数2234 カテゴリ コメント2 投稿日時2009/02/22 01:26
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2009年02月19日(木) 
 

 

 藤沢周平が書く現代小説を初めて読みました。短編『早春』です。本書にはその他に時代小説短編を2編『深い霧』『野菊守り』と随想4編が収められている。時代小説2編の主人公は例によって下級武士である。藤沢氏の他の作品と同じく下級武士ゆえの悲哀が主人公を抑圧しているものの、主人公はその封建的制約の中で矜持をもち自己実現を果たす。しかし、唯一の現代小説『早春』において、主人公は最後まで孤独であり、何処までも寂寥であり報われることがない。この差は何か。
 『早春』において主人公の娘は妻子ある男との結婚を考えており、


閲覧数787 カテゴリ コメント0 投稿日時2009/02/19 23:15
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