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2009年02月18日(水) 

 

男は一人で居酒屋に行けるようでなければいけない。

 太田和彦の本を読むとしみじみそう思う。『居酒屋かもめ唄』を昨夜、読み終えました。太田氏が全国各地を旅して、その土地の居酒屋とバーをめぐる。ただそれだけの話。しかし私はその紀行文に惹かれる。巻末に解説を寄せている川本三郎氏は言う。「知らない町をひとり旅し、灯ともし頃に小体な居酒屋に入り、孤酒を楽しむ。大人の男の最高の贅沢ではないか」と。

 

背表紙の紹介文を引きます。

「・


閲覧数2198 カテゴリ コメント1 投稿日時2009/02/18 22:55
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2009年02月14日(土) 

人間とか人生とかの味わいというものは、理屈では決められない中間色にあるんだ。つまり白と黒の間のとりなしに。その最も肝心な部分をそっくり捨てちゃって、白か黒かだけで全てを決めてしまう時代だからね、いまは。

                       (『男の作法』P21より)


『男の作法』を読み終えました。池波正太郎氏の「語りおろし」随筆である。自分でも意外なのだが、私が池波氏の本を読むのはこれが初めてである。もちろん名前は前から知っていたし、本屋に行けば嫌でも氏の小説が目につく。


閲覧数1729 カテゴリ コメント2 投稿日時2009/02/14 01:47
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2008年12月18日(木) 

『ビート 警視庁強行犯係・樋口顕』(今野敏/著.新潮文庫)を読みました。

 

背表紙の紹介文を引きます。

警視庁捜査二課・島崎洋平は震えていた。自分と長男を脅していた銀行員の富岡を殺したのは、次男の英次ではないか、という疑惑を抱いたからだ。ダンスに熱中し、家族と折り合いの悪い息子ではあったが、富岡と接触していたのは事実だ。捜査本部で共にこの事件を追っていた樋口顕は、やがて島崎の覗く深淵に気付く。捜査官と家庭人の狭間で苦悩する男たちを描いた、本格警察小説。

 今野敏


閲覧数732 カテゴリ コメント0 投稿日時2008/12/18 16:44
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