南光支所新庁舎完成記念

春のモンゴル

コンサート

ワークショップ「人、書に出会う」は、人が初めて書に出会った感動、驚き、楽しさを含んだ体験であった。そこで生まれた作品たちが、モンゴル音楽との出会いの中で異空間「ゲル」となって再構築される。

小学生からご年配まで、手作りの筆と墨で縦１間・横幅２尺の佐治手漉き和紙に向かった。
みぞれの舞う寒い日だったが、見る間にもくもく館陶芸棟２階会場は互いに反応し溶け合うエネルギーの渦となり,身体はうっすらと汗ばんでストーブもいらないくらいだ。
とらわれのない制作の現場では、エネルギーがエネルギーと交錯して自己増殖をとげる。同様に作品も不断に他の作品と交錯し増殖するのだ。

ご来場ありがとうございました！
おかげさまで大盛会でした。

ディアローグ(対話)とはポリロゴス(多重論理)の相互反射する渦。対立もなければ止揚もない。それでいて相互溶融的に自も他も変化していくのです。展示も演奏もパネルディスカッションもそのような複数の渦の混ざり合い融け合う「場」を共有する試みでした。

アートは肯定です。プロセスの肯定です。肯定のプロセスです。そこで現に起こっていることがすべてです。結論や究極を目指す限定的否定的なプロセスではないのですね。あらゆるものを含んだまま世界は回帰しているのでしょう。現に

文化以前に「作る人」ホモ・ファーベルがあった。そして「作る人」以前に「遊戯の人」ホモ・ルーデンスがあったのだ。アーティストとは、生命現象としての試みを生きる「遊戯の人」であり、無垢なる戯れの中で「作る人」なのである。
「作る人」とは、無数の生の波動が起こす渦のただ中に身を置く者であり、同時に渦の一つとして波動を生み出す者である。
故に、たとえものを作る人であっても二次的な制作は「作る人」とは呼ばない。ここで言う「作

佐用町作家会EarthWorm

「ひらふくアート展」

『アート作品を「つくる」ことと「見る」ことは、おなじものの違う面を見ているだけ。

「つくる」のも「見る」のも同じ才能です』アメリア・アレナス

 
広報さよう　６月号

佐用町作家会EarthWorm

「ひらふくアート」展