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2010年02月14日(日) 
日本語では「他感作用」

ギリシャ語のallelon(互いに)とpathos(一方が他に障害を与える)を合成した合成語

ウィキペディアによると、

アレロパシー(Allelopathy)とは、ある植物が他の植物の生長を抑える物質(アレロケミカル)を放出したり、あるいは動物や微生物を防いだり、あるいは引き寄せたりする効果の総称

昨日(2月13日)加古川市兵庫大学において、いなみ野ため池ミュージアムがあり、その時、県立農業高校生物部水田君の研究報告の研究テーマが外来植物のアレロパシーについてのお話でした。

誰に教えられた訳でなく、彼独自の研究の成果でした。

内容は、ため池に生息する外来種オオフサモのアレロパシーが及ぼす在来種の発芽条件を奪い優勢になることを証明するものです。

一般には外来種の旺盛な繁殖力が在来種を駆逐するといわれているが、私は彼の仮説を支持します。

基調講演の講師 神戸大の角野康郎先生も原液を使った培養に間違いを正されていましたが、着眼点には一定の評価を与えてました。

若い研究者卵が未知の研究を進めていることに感動すら覚えました。

彼は3年生なので、来年は大学に行ってもさらに研究を続け手欲しいと思います。

彼にエールを送ります。”日本の未来の生物研究者がんばれ!”

彼の研究フィールド
http://hyocom.jp/bbs/bbs_list.php?bbs_id=460&root_key=87785

閲覧数1,281 カテゴリ生物多様性 コメント1 投稿日時2010/02/14 07:39
公開範囲外部公開
コメント(1)
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  • 2010/02/14 18:00
    > ぎょぴちゃんさん

    水田君は1月10日のあの寒い大雪の日も来てたんですね。

    声をかけてあげればよかった。
    次項有
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