今から「鉱石の道」バスツアーに行ってきます。
******************************************** 姫路は春を感じさせる陽気でした。 でも生野を始め、但馬の地は雪が残り、まだまだ寒かったですね。
中播磨ビジョン委員会で生野、明延鉱山、神子畑(みこばた)選鉱所を巡る探訪会に参加してきました。 このツアーは私がリーダーをしている「銀の馬車道グループ」の企画。
銀の馬車道の起点、レトロな生野の街、取り分け鉱山社宅がリニューアルされ昨年9月から一般に公開されています。
生野は南に向かう「銀の馬車道」の起点でもあり、一方で北へ向かう「鉱石の道」の終点でもあったところです。 生野から神子畑~明延鉱山 地域をつなぐ「道」にスポットライトを当て交流のシンボルとしています。
☆生野鉱山社宅 黒沢映画に欠かせぬいぶし銀のような俳優、志村喬が生まれ育ったのも鉱山社宅。 私もいぶし銀のような演技ができる役者になりたいもの。 志村喬記念館は撮影禁止です。
生野口番所で昼食
☆レトロな生野名物ハヤシライス ふわふわのスクランブルエッグがのっています。
いわれ ******************** 生野の町が鉱山で賑わっていた頃、 ****************************** 私は19歳になるまでハヤシライス食べたことがありませんでした。 給食にも出ませんでした。
☆明延鉱山 ヘルメットをかぶって入坑。 むき出しの岩肌がリアリティーを感じさせます。 この鉱山が賑わっていた頃、世は高度経済成長時代。 ここで採掘された鉱石は経済成長の原動力の一翼をになっていました。 坑内はまるで映画「インディージョーンズ」のようでした。
☆神子畑選鉱所 かってここで鉱石を選別していました。 今はその痕跡だけが山の斜面に残っています。
☆あさごサービスエリア お土産に岩津ネギを購入 岩津ネギは昔、冬場の野菜の少ない時期、鉱山労働者の生鮮野菜を供給するために栽培されたそうです。 学生時代、麻雀ではいつもネギを背負っていました(笑)
沿線には雪が積もり、思いのほか春を予感させるものが少なかったです。 でも生野の鉱山社宅には雛人形が飾られちょっぴり春を感じさせてくれました。
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