天皇誕生日の今日、天皇の長寿をお祝いしながら、銀の馬車道ウォークに参加して参りました。 今回はシリーズの最終章、野里駅から銀の馬車道終点の姫路港を目指します。 沿道ではおばちゃんが応援してくれました。 都市部の銀の馬車道を歩くのもなかなか趣深いもの。 大日付近、姫路藩の家老、河合寸翁が奨励したハゼの巨木がありました。
姫路駅に近づくにつれ高いビルや高架の鉄道。 その中を歩いて行きます。 昼食は亀山御坊本徳寺の境内で。 ここは毎月第4日曜日に楽市楽座が開かれます。賑やかです。 本堂は京都のお寺を移築したそうです。 その名残で新撰組のツワモノが残した刀傷の柱がありました。 歯科医の東さんと2ショット(笑)ちょっと笑いをとろうと・・・ 東さんは何回も銀の馬車道劇団の公演を観賞していただいている熱心なファンです。 いよいよウォークも終着点近くになりました。 運河のある街並みや古民家の街並みが風情を醸し出しています。 浅田化学のレンガ造りの倉庫がかつての姿を残している数少ない建築物です。 銀の馬車道は明治9年から同29年までの20年間産業道路として使われましたが 播但線が飾磨港から生野まで開通し、その役割を譲りました。 しかしその播但線飾磨港線もトラックにその役割を取って代わられてしまいました。 その廃線敷きが途中にありました。 時の流れ、時代の変遷に感慨深いものがありました。 ついでに本来の終点飾磨港から足を伸ばすと現在の姫路港。 家島や小豆島への玄関口です。ここで今回は解散です。
長い道のりを落伍者もなく歩き終えて心地よい疲労感に包まれました。 お世話頂いたスタッフの皆様、参加者の皆様ありがとうございました。