1,515万kW/2,838万kW (09/20 01:15)
53%
■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://hyocom.jp/blog/blog.php?key=215294
2013年03月24日(日) 

  子供の頃は知らなかった… 「 クラス替え 」 の真実 - NAVER まとめ

  http://matome.naver.jp/odai/2136074269694862901?fb_…map=%5B%5D

 

なかなか、よくまとまっている。

 

クラスのリーダーというのは、クラス決めの重要なポイントだが、

1973年、東京都教組の考えるリーダーについて、次の本に言及がされている。

 

『 子供を動かす法則と応用 』 1984/10 向山洋一著  pp.92-94

 

> 都教組が発行した 「 みんなでつくろう教育課程 」 の中に 『 生活指導編 』 が

> ある。一九七三年の発行物である。

> これは都教組の組合員の参考になるように都教組教文部によって発行されたものであり、

> 文章は 「 班づくり、班競争 」 を実践する全生研の方々によって書かれている。

> その中に 「 リーダーを育てることの意味 」 が書かれてあり、 「 指導というのは何らかの

> 形で他人に影響を与えていくものだから 」 として、 「 核を予想する 」 方法が示されている。
> さて、どのように 「 核を予想する 」 のであろうか。


 

> 一、子どもを知る手がかりとなる資料から、成績は上位身長は高い順に並べてみて

>  両方が重なる場合、一応核候補と考えます。
> 一、教師の発言に積極的に反応する者とか、容姿が端麗であるとか、みんなから支持

>  されているものに注目します。


 

> 今から一〇年前に、私はこの文を読んで怒りにふるえたものだった。

 

> 「 成績上位、身長順に並べて重なるのがリーダーの候補だ 」 という。

>  「 容姿が端麗であるものに注目する 」 という。
> これは 「 差別思想 」 そのものである。私はこのように考える教師を尊敬することはできない。

> なぜそんなことが考えられるのか理解の外である。


> ◇前述の文を読んだ時、私は工場地帯の学校で六年生を担任していた。

> 同学年に四十年輩の藤野先生がいた。いろいろな苦労・経験 ( たとえば歌手、工務店経営 )

> をしてきた人間味豊かな方だった。
> この先生のひざの上、まわりには、いつでも服装の汚ない勉強もできそうにない子

> 群がっていた。 藤野先生といつも、楽しそうにふざけあっていた。
> 藤野先生に何かの会で「いつも楽しそうですね」とこのことを話したことがあった。その時、

> 藤野先生は少しまじめになって、
> 「 洋さん、勉強のできる子とかかわいい子というのは、大きくなって誰からでもかわいがら

> れるんだよ。 勉強のできない子は、小学校のころにうんとかわいがられなくちゃいけないんだ。
> それで人生は少しは、バランスがとれるんだ」

> 何と長い目で、子供の人生を考えているんだろうと思った。

 

勉強のできる女子たち、男子たちが、いじめをしていた、という場面も

描かれていて、向山洋一氏は、

 

「 いじめ 」 の構造を破壊し、

「 誰でもリーダーになれる 」 を実践していく。

 

 


閲覧数925 カテゴリ障がいと教育 コメント0 投稿日時2013/03/24 06:31
公開範囲外部公開
コメント(0)
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
    ※画像に表示されている文字を入力してください。
■プロフィール
Rimbaudさん
[一言]
「教育」と「障がい、学校、家庭」について、「原理・原則」が見つけら…
■この日はどんな日
ほかの[ 03月24日 ]のブログは、
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み