代休を利用して飛鳥地方を訪れました。 山陽電鉄1dayチケットを使えば手軽に行けます。 どっぷりと飛鳥歴史ロマンに浸ってきました。 今度私と会う方、顔つきが多分変わっていると思います(笑) 近鉄飛鳥駅前でレンタサイクルを借りました。1dayチケットに割引券がついています。 ルンルンと自転車を漕いで高松塚古墳へ。念願の飛鳥美人に出会うことができました。 ただし公開されているのは模写図です。教科書と同じです(笑) それから文武帝、天武、持統帝、歴代の陵を参拝。 持統帝は百人一首「春すぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天のかぐ山 」の詠み人で有名ですね。 坂道を汗かきながら自転車を漕いで「橘寺」ここは聖徳太子がお生まれになったお寺。 歴史あるお寺。 飛鳥を吹く風が気持ちいい。 また坂道を登って行くと今日の目的のひとつ「石舞台古墳」蘇我馬子の墓と言われ、日本最大の方墳。長さ約7.7m、幅約3.5m、高さ約4.7m、30数個の岩の総重量は約2,300t、天井石は約77tで、写真や映像で見ると、それほど大きく感じませんが、傍に寄ると、想像以上の巨大さに驚きます。 私はこんな巨大なところに埋葬してもらわなくてけっこうです(笑) ここの休憩所で持参したサンドウィッチでランチタイム。公園として整備され気持ちよかったですねえ。 ここから坂道をくだり、遊歩道を快走して飛鳥寺へ。 日本最古のお寺。飛鳥大仏さま(釈迦如来)が堂内に鎮座されておられました。 ここでは大化の改新(645)の立役者、中大兄皇子と中臣鎌足がここで行われた蹴鞠を通じてクーデターの密議を謀ったところ。 近くにはクーデターの場所、飛鳥板蓋宮跡、蘇我入鹿の首塚があり、悠久の歴史に思いを馳せました。 そこからまた自転車で国立飛鳥歴史資料館へ行き、今日の歴史学習の整理をしました。 そして近鉄橿原神宮前駅でレンタサイクルを乗り捨て、飛鳥古代ロマン~恋する大和路の旅を終えました。 今回、時間的に訪れることができなかった史跡もあり、また秋から初冬にかけて訪れて歴史ロマンに酔いしれてみたいものです。 長文におつきあいいただきありがとうございました。