早乙女が裳裾濡らして 玉苗ううる~♪ 唱歌「夏は来ぬ」の一節です。 昔、絹石鹸のCMでこの歌がバックミュージックに流れていました。 浴衣姿の今は亡き「夏目雅子」さんに胸が時めいたものでした(笑) さて今日は田植え休暇(有休)をもらって実家の田植えです。 実兄が代掻きなどの下準備をしてくれており私が植えます。 田植えに雨はつきもの。映像的にはマッチしますが植える者のモチベーションは下がります(笑)今日は何とかもちそうです。 概ね機械で植え付けるのですが圃場の隅っこは手で植えなければなりません。皺がある歳のいった早乙女が担当してくれています。私の母ですが(笑) 卒寿を過ぎたのにもかかわらず驚くくらい元気です。 この辺りは鹿や猪の野生動物に囲まれて獣害対策が大変ですが先祖伝来の農地を守っていくため、瑞穂の国に生まれた農民(季節的ですが)としての務めだと思っております。 それにしても不整形な圃場を機械で植えるのには数的・図形的なセンスが要ります。 センスがなくおおざっぱな性格なのでいつも苦戦しています。 |